焦点:安倍改憲シナリオ、支持率低下で自民内に異論 解散観測も   News

焦点:安倍改憲シナリオ、支持率低下で自民内に異論 解散観測も  

[東京 31日 ロイター] - 安倍晋三首相の描く改憲シナリオの実現に暗雲が立ち込めてきた。内閣支持率の低下を背景に、自民党内で改憲案の早期とりまとめに異論が出てきているためだ。連立与党・公明党も慎重姿勢で、2020年の改正憲法施行という安倍首相の目標達成のハードルは大幅に上がっている。これに対応するように、自民党内では今秋にも衆院解散があるとの観測が浮上。安倍首相の政治的な判断への注目度が、にわかに高まってきた。

コラム:アップルが足を踏み入れた「チャイナリスク」 News

コラム:アップルが足を踏み入れた「チャイナリスク」

[香港 31日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米アップルは、中国で事業を拡大して同国に長居をすれば、それだけリスクも大きくなる。時価総額8000億ドル(約88兆円)の「iPhone(アイフォーン)」メーカーは、ライバルの他の外国企業と比べ、中国で大きな成功を享受している。

緩和的な金融政策を維持=韓国中銀報告書 News

緩和的な金融政策を維持=韓国中銀報告書

[ソウル 31日 ロイター] - 韓国中央銀行は31日、半期に1度の金融政策報告書を公表し、国内経済は堅調な経済成長が見込めるものの、需要サイドのインフレ圧力は強まらない見通しで、緩和的な政策の維持が正当化されるとの認識を示した。

コラム:米株の強気相場を支える好決算、政治停滞どこ吹く風 News

コラム:米株の強気相場を支える好決算、政治停滞どこ吹く風

[ニューヨーク 28日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米株式市場にとって、政治の停滞は今のところ足かせになっていない。ワシントンの政治機能不全が顕著になっているにもかかわらず、企業利益はアナリスト予想を超え、第2・四半期の伸びは2桁に達した。コスト節減の取り組みやドル安、海外経済の成長が上向いたことが追い風になった。