NAFTA再交渉きょう開始、米高官「最初から野心的に進める」 News

NAFTA再交渉きょう開始、米高官「最初から野心的に進める」

[ワシントン 16日 ロイター] - 北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉がワシントンで16日から始まる。これに先立ち、米通商代表部(USTR)の高官は15日、記者団との電話会見を行い、米国、カナダ、メキシコの3カ国が来年初めまでの合意を目指す中、1回目の協議から「野心的な」交渉を進める方針だと明らかにした。

今夜から明朝の注目材料は? ブログ

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、夏休みシーズンで市場参加者が少ない中、110.60円を挟んでもみ合う展開となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。8/16(水)
17:30☆英7月雇用統計
18:00  ユーロ圏4-6月期GDP・改定値
20:00  南ア6月小売売上高
21:30  カナダ6月証券投資
21:30☆米7月住宅着工件数
21:30  米7月建設許可件数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
27:00☆米FOMC議事録(7月25・26日分)8/17(木)
07:45  NZ4-6月期生産者物価指数
08:50  日7月貿易収支
10:30☆豪7月雇用統計
※☆は特に注目の材料
前日の米7月小売売上高などを受けて年内利上げ期待が再浮上しました。本日の米FOMC議事録でインフレについて強気な見通しが示されるようならば一段とドルが買われる公算です。インフレ見通しに関してどのような議論がなされたかが焦点です。その他、明日朝に豪7月雇用統計が発表されます。事前予想は失業率が5.6%、就業者数は2.0万人増となっています。 
米ドル/円長期取引は111円近辺を明確に 上抜けたら「売り」撤退!では短期取引は? ブログ

米ドル/円長期取引は111円近辺を明確に 上抜けたら「売り」撤退!では短期取引は?

■米ドル/円は日足チャートでボックス相場を次々と形成 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まず、日足チャートをご覧いただきたい。

 米ドル/円は、125円台の最高値を付けたが、下落に転じた。その下落過程で、米ドル/円はボックス相場「紫の破線」を形成した、と考える。

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「紫の破線」の上限は112.00円近辺、下限は105.50円近辺、と考える。

 米ドル/円は、105円台ミドルの安値を付けたが、麻生財務大臣の「口先介入」を材料・きっかけに、111円台にまで反発(上昇)した。 

 しかし、111円台からは反転下落している。 

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、昨年(2016年)の6月16日(木)の日銀政策決定会合で、「現状維持(=変更なし)」が発表されると、ボックス相場「紫の破線」の下限(105円台ミドル)を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

■2016年6月の「英国国民投票」を材料に大きく乱高下 昨年(2016年)の6月23日(木)に実施された「英国の国民投票」を材料に、米ドル/円は、大きく乱高下をしている。

 「英国の国民投票」の結果が出る直前は、英国がEUに残留するだろう、という思惑が強く、米ドル/円は、106円台後半の高値を付けている。

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ところが、英国のEU離脱が確実になると、それを材料に、米ドル/円は急落して、99.00円割れ(98円台後半)を付けた。

 99.00円割れ(98円台後半)からは、103円台までリバウンドして、そして、再度100.00円割れ(99円台後半)を見ている。

 この2度目の100.00円割れ(99円台後半)から、米ドル/円は、大きく上昇している。

 大きく上昇した理由は、バーナンキ前FRB議長が来日した際に、同氏が安倍首相、黒田日銀総裁と会談をしたことから、日銀が追加の金融緩和策を打ち出すのではないか、といった思惑が広がったこと、と考える。

 いわゆる「ヘリコプター・マネー」を想像したのだろう、と考える。

 昨年(2016年)の6月頃からの米ドル/円は、ボックス相場「茶色の破線」を形成していた、と考える。

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「茶色の破線」の上限は108.00円近辺、下限は99.00円近辺、と考える。

■ボックス相場上抜け後のターゲットを達成したが… 日足チャートを俯瞰すると、昨年(2016年)の1月下旬以降の相場は、レジスタンス・ライン(1)「赤の破線」に従って下落した、と考える。 

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 昨年(2016年)の(10月)初旬の値動きで、米ドル/円が上昇して、このレジスタンス・ライン(1)「赤の破線(細線)」を上に抜けた。「買いシグナル」を発した、と考える。「売り方」(=米ドル売り・円買いのポジション)は、いったん撤退と考える。 

 ただし、この時点では引き続き、米ドル/円はボックス相場「茶色の破線」を形成中だ。

 このボックス相場に着目すれば、上値のメドは108.00円近辺だが、米ドル/円の上値抵抗も強いだろう、と考えていた。

 ところが、日足チャートを見てのとおりに、ボックス相場「茶色の破線」の上限(108.00円近辺)を上抜けして、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、相場は大きく急騰している。

 ボックス相場を上抜けした場合のセオリーでは、ボックス相場の上限から、ボックス相場の値幅分を上昇したところがターゲットになる。

 ボックス相場「茶色の破線」の上限が108.00円近辺で、ボックス相場「茶色の破線」の値幅が約9円であるから、ターゲットは、117.00円近辺になる。

 日足チャートを見てのとおりに、すでにターゲットを達成した(「茶色の破線(両端矢印)」で表示した)。

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

(出所:ヒロセ通商)

  米ドル/円は、上述のターゲットを達成してからも上昇を続けて、118円台の高値を付けている。

 しかし、118円台の高値を付けてからの米ドル/円は…
米ドル/円長期取引は111円近辺を明確に 上抜けたら「売り」撤退!では短期取引は? ブログ

米ドル/円長期取引は111円近辺を明確に 上抜けたら「売り」撤退!では短期取引は?

■米ドル/円は日足チャートでボックス相場を次々と形成 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まず、日足チャートをご覧いただきたい。

 米ドル/円は、125円台の最高値を付けたが、下落に転じた。その下落過程で、米ドル/円はボックス相場「紫の破線」を形成した、と考える。

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「紫の破線」の上限は112.00円近辺、下限は105.50円近辺、と考える。

 米ドル/円は、105円台ミドルの安値を付けたが、麻生財務大臣の「口先介入」を材料・きっかけに、111円台にまで反発(上昇)した。 

 しかし、111円台からは反転下落している。 

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、昨年(2016年)の6月16日(木)の日銀政策決定会合で、「現状維持(=変更なし)」が発表されると、ボックス相場「紫の破線」の下限(105円台ミドル)を割り込み、「売りシグナル」を発した、と考える。

■2016年6月の「英国国民投票」を材料に大きく乱高下 昨年(2016年)の6月23日(木)に実施された「英国の国民投票」を材料に、米ドル/円は、大きく乱高下をしている。

 「英国の国民投票」の結果が出る直前は、英国がEUに残留するだろう、という思惑が強く、米ドル/円は、106円台後半の高値を付けている。

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ところが、英国のEU離脱が確実になると、それを材料に、米ドル/円は急落して、99.00円割れ(98円台後半)を付けた。

 99.00円割れ(98円台後半)からは、103円台までリバウンドして、そして、再度100.00円割れ(99円台後半)を見ている。

 この2度目の100.00円割れ(99円台後半)から、米ドル/円は、大きく上昇している。

 大きく上昇した理由は、バーナンキ前FRB議長が来日した際に、同氏が安倍首相、黒田日銀総裁と会談をしたことから、日銀が追加の金融緩和策を打ち出すのではないか、といった思惑が広がったこと、と考える。

 いわゆる「ヘリコプター・マネー」を想像したのだろう、と考える。

 昨年(2016年)の6月頃からの米ドル/円は、ボックス相場「茶色の破線」を形成していた、と考える。

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ボックス相場「茶色の破線」の上限は108.00円近辺、下限は99.00円近辺、と考える。

■ボックス相場上抜け後のターゲットを達成したが… 日足チャートを俯瞰すると、昨年(2016年)の1月下旬以降の相場は、レジスタンス・ライン(1)「赤の破線」に従って下落した、と考える。 

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 昨年(2016年)の(10月)初旬の値動きで、米ドル/円が上昇して、このレジスタンス・ライン(1)「赤の破線(細線)」を上に抜けた。「買いシグナル」を発した、と考える。「売り方」(=米ドル売り・円買いのポジション)は、いったん撤退と考える。 

 ただし、この時点では引き続き、米ドル/円はボックス相場「茶色の破線」を形成中だ。

 このボックス相場に着目すれば、上値のメドは108.00円近辺だが、米ドル/円の上値抵抗も強いだろう、と考えていた。

 ところが、日足チャートを見てのとおりに、ボックス相場「茶色の破線」の上限(108.00円近辺)を上抜けして、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、相場は大きく急騰している。

 ボックス相場を上抜けした場合のセオリーでは、ボックス相場の上限から、ボックス相場の値幅分を上昇したところがターゲットになる。

 ボックス相場「茶色の破線」の上限が108.00円近辺で、ボックス相場「茶色の破線」の値幅が約9円であるから、ターゲットは、117.00円近辺になる。

 日足チャートを見てのとおりに、すでにターゲットを達成した(「茶色の破線(両端矢印)」で表示した)。

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

(出所:ヒロセ通商)

  米ドル/円は、上述のターゲットを達成してからも上昇を続けて、118円台の高値を付けている。

 しかし、118円台の高値を付けてからの米ドル/円は…
日経平均は小反落、利益確定売りが優勢 売買代金2兆円割れ News

日経平均は小反落、利益確定売りが優勢 売買代金2兆円割れ

[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。為替は1ドル110円台後半とやや円安に振れたものの、前日に大幅高となった反動で利益確定売りも目立ち、終日方向感のない値動きだった。日中値幅は57円にとどまった。好業績株や材料性のある銘柄の個別物色は見られたが、北朝鮮情勢への警戒感は払しょくできず、大引けにかけて上値が重くなった。東証1部の売買代金は1兆8757億円と低水準で、7月25日以来の2兆円割れとなった。