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英ポンド急落! メイ首相に不信任案も!? 日銀の関係者がマイナス金利撤廃を提言?

■揺れる英国。メイ英首相には不信任案!? 英国が揺れています。
 現在、英国はEU(欧州連合)離脱に向けた交渉などを続けてきていますが、ここに来て、いよいよ混迷を極めています。
 メイ英首相は11月14日(水)、事務レベルで合意した協定案を、臨時閣議で「了承した」と発表しました。
 これで、離脱交渉は前進するかと思われましたが、ラーブ英・EU離脱担当大臣が、メイ英首相の対応を不満として辞任しました。
 ラーブ氏の辞任後すぐに、マクベイ雇用・年金相も辞任しました。さらに、EU離脱強硬派は、メイ英首相の進めるEUとの妥協案では、英国の自由度が制限されるとして、メイ英首相の不信任案を求める動きを開始しました。
メイ英首相の対応に納得いかず辞任したラーブEU離脱担当大臣(写真左)。その後も主要閣僚が相次いで辞任を表明し、与党議員の強硬派からは不信任案を求める声が聞かれている。協定案を半ば強引にまとめた代償が出てきているというのが今井氏の考え方。いったいこの先、どうなってしまうのか… (C)Thierry Monasse/Getty Images News
 メイ英首相は、閣議での了解を取り付けたものの、実態は反対がある中で、半ば強引にまとめてしまったのかもしれません。その代償が、出てきているということでしょう。
■議会通過も困難…!? しばらくは混迷を続けそう しかし、問題はこれに留まりません。閣議を通したからといって、これで終わりではないからです。
 メイ英首相は、この案を議会で承認してもらう必要があります。英国の下院は定数が650ですが、与党・保守党は過半数を持っておらず、北アイルランドの少数政党との閣外協力で、過半数を保っている状態です。北アイルランドの少数政党が同意しなれば、下院を通過させることは難しくなります。今後も、しばらくは混迷を続けるでしょう。
主要閣僚の辞任が相次ぎ、不信任案が提出されるかもしれないメイ英首相。ようやく閣議で了承を取り付けた協定案の議会通過も、少数政党の同意が得られなければ難しい状況。今後も離脱問題は混迷を続けそうだ (C)Matt Cardy/Getty Images News
■英ポンド/米ドルは年初来安値が視野に! さて、こうした動きを受けて、英ポンドが急落しています。
 対米ドルで見ると、11月に入って一時、1.32ドル台を伺う強さを見せていましたが、一連の混乱で急落。現在は、1.27ドル台となっています。
英ポンド/米ドル 日足(出所:Bloomberg)
 今年(2018年)の年初来安値である、8月15日(水)の1.2662ドルが視野に入ってきています。
 英ポンド/円は、年初来安値までは、まだかなりあるものの、下落傾向は鮮明になってきています。
英ポンド/円 日足(出所:Bloomberg)
 英ポンド相場は、この問題が解決するまで、不安定な動きをするでしょう。
 ユーロ/米ドルですが、これまでなかなか抜けなかった…
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寄り付きの日経平均は小反発、米株高が支え

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比1円28銭高の2万1804円90銭となり、小反発で始まった。その後マイナス圏に沈む場面もあったが、前日の米株高を支えに再びプラス圏に浮上している。セクター別では、鉱業、保険、石油・石炭などが買われている。半面、ゴム製品、電気・ガス、空運などが軟調。
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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/16 金)

 WS000220.JPG 
------------11/15ドル円相場--------------------------
 
ポンドの乱調に巻き込まれて113.10円まで下落するも、米中貿易戦争沈静化期待で113.70円に持ち直すなど、方向感定まらず。
 
OP113.550 HI113.704 LO113.100 CL113.616
 
-----------11/15主な出来事---------------------------
 
 
08:00 パウエルFRB議長 
「経済の状態にとても満足している」 
「経済が引き続きポジティブな方向に進む正当な理由がある」 
「経済界では懸念を表明しているが、FRBは通商論争での影響は今のところあまり見えていない」 
「FRBは両サイドの行き過ぎたリスクを真剣に見なければいけない。回復を遅れさせたり、インフレがコントロールが出来ないようになってはいけない」 
「バランスシートの正常化は非常に順調だが、適切な終了時期はまだ分からない」 
「経済は貿易で利益を得ている、貿易は自由で公平であるべき」 
「全ての米連邦公開市場委員会(FOMC)がこれからライブになる」 
 
09:30  (豪) 10月失業率 5.0%
前回5.0% 
予想5.1%  
  (豪) 10月新規雇用者数 +3.28万人
前回+0.56万人(0.78万人) 
予想+2.00万人  
 
17:54 ラーブ英EU離脱担当相が辞任
 
18:30  (英) 10月小売売上高指数(前月比) -0.5%
前回-0.8%(-0.4%) 
予想+0.2%  
 
19:00 マクベイ英雇用・年金相が辞任
 
19:00  (ユーロ) 9月貿易収支 +131億ユーロ 
前回+117億ユーロ  
 
22:30  (米) 10月小売売上高(前月比) +0.8% 
+0.1%(-0.1%) 
予想+0.5% 
 (米) 10月小売売上高(除自動車)(前月比) + 0.7%
前回-0.1% 
予想+0.5% 
 
22:30  (米) 11月ニューヨーク連銀製造業景気指数 23.3
前回21.1 
予想20.0  
 
22:30  (米) 11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 12.9
前回22.2 
予想20.0  
 
22:30  (米) 前週分新規失業保険申請件数 21.6万件 
前回21.4万件 
予想21.2万件 
 
24:00  (米) 9月企業在庫(前月比)+0.3%
前回+0.5% 
予想+0.3%  
 
28:00  (メキシコ) メキシコ中銀、政策金利を7.75%から 8.00%に引き上げ
 
---------11/15株式・債券・商品-----------------------
 
 
日経平均 21803.62▼42.86
豪ASX 5736.018 △3.247
上海総合 2668.170 △35.928
英FT  7038.01△4.22
独DAX  11353.67▼58.86
NYダウ 25289.27△208.77
 
日10年債利回り 0.1090%▼0.0020
豪10年債利回り 2.715%△0.015
英10年債利回り 1.373%▼0.133
独10年債利回り 0.360%▼0.038
米2年債利回り 2.8539%▼0.0124
米10年債利回り 3.1103%▼0.0147
 
NY原油 56.46 △0.21
NY金 1215.00△4.90
 
------------11/16きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
特になし 
 
<海外> 
16:00  10月独卸売物価指数
16:00  9月トルコ鉱工業生産
17:30  7-9月期香港GDP
17:30  ドラギECB総裁、講演 
19:00  10月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値 
22:00  バイトマン独連銀総裁、講演 
22:30  9月対カナダ証券投資 
22:30  9月カナダ製造業出荷 
23:15  10月米鉱工業生産指数
23:15  10月米設備稼働率) 
25:30  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演 
30:00  9月対米証券投資動向 
 
------------11/16きょうのひとこと---------------------
 
ポンドは対ドルで今年最大の下げを記録したそうです。英・EUが合意したブレグジット協定に反対する閣僚が相次いで辞任するなど、メイ政権の迷走が重しとなりました。ただ、英国株は小幅高、英国債も買われており、為替以外のマーケットにパニック的な動きは見られません。ドル円もポンド円の下落に113.10円までつれ安しましたが、米国株の反発ですかさず113円台後半に値を戻しています。ブレグジットについては今後の展開次第の面もありますが、いまのところは為替(ポンド)の「独り合点」という見方でよいのではないでしょうか。
 
本日もよろしくお願いします。
 
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為替の仕組みを解説する本を書きました。
 
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+371,400円 NYダウ月足の形が「三尊天井」近づいている気がする。

NYダウサヤ取り売買、11月もコツコツ継続中です。現在の売買状況と最近気になっているNYダウ月足の形について記事にまとめました。2018年11月16日、NYダウ月足の形が「三尊天井」近づいている気がしています。もしも、そうであれば、ここからの単純なNYダウ買いは相当用心すべきところです。くりっく株365 高配当と安定性 私の使い方