News

アングル:任天堂、グーグルなど参入でも「優位性維持」の声

任天堂の2020年3月期業績予想は、増収・営業増益の見通しとなった。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」販売を前期よりも伸ばし、ソフト販売も引き続き好調を維持する見込み。米アップルや米グーグルがゲームプラットフォーム市場への参入を発表するなど、同社を取り巻く環境は一見厳しくみえるが、専門家からは「任天堂のコンテンツ力を考えれば、ネガティブ一辺倒ではないはずだ」と予測する声もある。
News

政策金利の指針「強めた」、「当分の間」はかなり長い期間=日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は25日、金融政策決定会合後の記者会見で、政策金利のフォワードガイダンス明確化について、「当分の間」がかなり長い期間であることを明示したと述べた。総裁は、2020年春までの政策金利の引き上げを否定するとともに、「極めて低い長短金利水準」が2020年春よりも長くなる可能性に繰り返し言及。今回のフォワードガイダンス変更は「踏み込んで強めたのは事実」と述べた。
ブログ

米ドル/円の112円台は短期的な高値圏に!? 米ドル高傾向なのは他通貨よりマシだから

■ドルインデックスがここ1年ほどの最高値を更新 今週(4月22日~)に入ってから、全体的に米ドル高傾向となってきています。それは、ドルインデックスの動きを見てみると、よくわかります。
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
 この1年間、ドルインデックスは上下動を繰り返しながらも、全体的には緩やかな上昇トレンドを形成してきています。そして、直近の2日間ほどで、この1年間の最高値を更新してきました。
 この間、特に大きなニュースや材料があったわけではありません。また、ここ数日は、米国の長期金利(10年物国債利回り)は、低下傾向にあります。
米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
 どうして、こんな状況の中でも、米ドル高に向かったのでしょうか?
■米ドルが他の通貨よりもマシだから!? それは、とても単純に言えば、「他の通貨よりマシ」ということに尽きると思います。
 トランプ米大統領に対する評価は分かれるものの、景気に関して言えば、トランプ米大統領が推進してきた減税などの景気対策は、功を奏してきているのだと思います。
 また、世界各国に貿易交渉を仕掛けてきましたが、メキシコ、カナダ、韓国、EU(欧州連合)と、なんやかんや言っても、それなりに交渉を勝ち取ってきました。
 そして、現在は本命、中国との交渉を行っていますが、これも米国側の勝利で、決着を見そうな雰囲気になってきています。
 こういうことが、米ドルに対する資金の流れを作っている面が、あるのではないかと思います。
米ドルVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 日足)
■中長期では米ドル高でも、短期的には息切れ!? では、この流れは続くのでしょうか?
 結論から言えば、中長期的な緩やかな米ドル高は、不測の事態が発生しない限り、続きそうだということです。
 ただ、そうは言っても、積極的な米ドル買いで起きている現象というよりは、比較論で米ドルが買われているということだと思うので、上昇のスピードは、それほど速いものにはならないと思っています。
 先ほどのドルインデックスに話を戻すと、確かに、中長期的には緩やかな米ドル高傾向にはなっていますが、局面、局面では、ジグザグ運動を繰り返しています。
ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)
 米ドルの高値を上に抜けても、そのまま突き抜けていかず、またいったん下がってから上がるというパターンが続いています。
 それを参考にすれば、短期的な動きとしては、今回も、米ドル高の動きは、割りと早く息切れしてしまうのではないかと考えています。
 それに加えて、直近のIMM(国際通貨先物市場)のポジション動向を見ても…
ブログ

令和とともに、円高から円安にシフトか? 平成の終焉間近。米ドル/円相場を振り返る

■オセアニア通貨は続落! NZドルに続いて豪ドルも みなさん、こんにちは。
 今週(4月22日~)の為替市場で動意を見せているのがオセアニア通貨です。
 まず、このコラムで何度かピックアップしているNZドルは、今週(4月22日~)も続落。
【参考記事】
●NZ中銀のハト派への転換は何を意味する? 混迷するブレグジットの行方が今後の鍵に(3月28日、西原宏一)
●GW相場が米ドル/円を買う好機になるか!? 利下げ予想のあるNZドルは売り継続で!(4月18日、西原宏一)
 NZドル/米ドルは、0.6582ドルまで、NZドル/円は73.66円まで続落。
NZドル/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/米ドル 4時間足)
NZドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/円 4時間足)
 そして、今週(4月22日~)、下落が鮮明となったのが豪ドルです。
 4月24日(水)に発表された豪州の第1四半期・CPIが予想以上に鈍化したことで、豪州の国債利回りは急低下。
豪長期金利(10年物国債利回り) 日足(出所:Bloomberg)
 RBA(オーストラリア準備銀行[豪州の中央銀行])の利下げ観測も急速に強まり、5月7日(火)に予定されている、RBA理事会の利下げ確率は56.1%まで上昇。
 連れて、続伸していた豪ドル/NZドルも反落。
豪ドル/NZドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/NZドル 日足)
 豪ドル/米ドルは0.7004ドルまで、豪ドル/円は78.39円まで反落しました。
豪ドル/米ドル 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/米ドル 4時間足)
豪ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/円 4時間足)
 結果、本邦のゴールデンウィーク明けに向けて、オセアニア通貨は要注意。
 前回のコラムの確認になりますが、5月8日(水)にRBNZ(ニュージーランド準備銀行[ニュージーランドの中央銀行])が利下げする公算は高いまま。
【参考記事】
●GW相場が米ドル/円を買う好機になるか!? 利下げ予想のあるNZドルは売り継続で!(4月18日、西原宏一)
 その前日(5月7日)に、RBAが利下げに踏み切る思惑も高まったことから、5月初旬に向け、NZドルのみならず、豪ドルの下値余地が拡大していることに注目です。
■平成時代がまもなく終焉…米ドル/円相場を振り返る さて、今回のコラムでは、元号が「令和」に変わることをきっかけに、長期に渡っての米ドル/円の動きを検証してみたいと思います。
 今月(4月)で終わろうとしている、30年にも渡る平成の時代は、1989年から2019年。
 以下の米ドル/円の月足チャートを見るとわかるように、1990年に160円台だったものが、79.75円(1995年4月安値)や、75.35円(2011年10月安値)を経て、現在も112円付近にあるということは、平成は円高の歴史だったとも言えます。
米ドル/円 月足(出所:Bloomberg)
 平成が始まった1989年の日本は、バブル経済のピークであり、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と持ち上げられていました。
 日経平均は4万円に手が届きそうになり(最高値は1989年12月29日につけた3万8915円)、5万円以上を予想するエコノミストも多くいました。
日経平均 月足(出所:Bloomberg)
 ただ、そうした好景気は…