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スウェーデン、やけくそでマイナス金利拡大(-0.25%⇒-0..35%)! 豪ドルやNZドルにも悪影響?!

スウェーデンはすでにマイナス金利を導入しており、政策金利-0.25%だったのを、昨日さらに引き下げて-0.35%へ!
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今日のポジション(7/3) 雇用統計、どう見る?

先週末に秘伝チャートにおいて下落シグナルが点灯し、「下方へ崩れるリスクが芽生えている」ことがわかった豪ドル円。今週始めにギリシャ危機による乱高下がありましたが、ここ数日も、じりじり下落しています。
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ギリシャ国民投票は賛成多数で一件落着!? 離脱・デフォルトでも痛くもかゆくもない?

■7月5日(日)は、ギリシャの国民投票だが… 今回は、まず、ギリシャの話からしたいと思います。
 ツィプラス首相は、昨日7月1日(水)、債権者に書簡を送り、条件付きで譲歩する姿勢を示しましたが、ユーロ圏各国はこれを拒否しました。
 相変わらず、ギリシャとユーロ圏各国の溝は埋まりません。
 そうこうしているうちに、7月5日(日)には、ギリシャで緊縮策の賛否を問う国民投票が実施されます。
 今、このコラムを書いている時点(7月2日)では、結果はわかりませんが、これは、ある意味、今のツィプラス政権が統治能力を失ってしまったことを証明しているようなものです。
ギリシャのツィプラス首相。7月2日現在、国民投票の結果はまだわからないが、これは、ある意味、今のツィプラス政権が統治能力を失ってしまったことを証明しているようなもの!?
(C)Greek Prime Minister's Office via Getty Images
■ギリシャがユーロ離脱、デフォルトしても影響は大きくない 私は、賛成が上回るのではないかと思っていますが、仮にそうなった場合は、一件落着となります。
 逆に、反対となった場合は、ギリシャのユーロ離脱、デフォルトという流れになる可能性が高くなってきます。
 しかし、私はその場合でも、市場への影響はそれほど大きくはないと考えています。
【参考記事】
●日本株上げ相場の終焉は、どう予測する?ギリシャ問題決着の市場への影響は軽微(6月25日、今井雅人)
ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)
 デフォルトは、確かに国にとっては一大事ですが、それによってギリシャ国民も現実を知ることとなり、意識が変わっていくと思います。
ユーロ離脱? デフォルト!? 混乱の中にあるギリシャ国民…。いったいどうなるのだろうか…
(C)ZUMA Press/amanaimages
 そして、資金調達ができなくなるので、結局は、IMF(国際通貨基金)などに救いの手を求めることになると思っています。
■市場への影響は、1日ぐらいのものだろう また、ギリシャがユーロから離脱したからと言って、ユーロ圏の国には痛くもかゆくもないでしょう。
 むしろ、ポルトガルやスペイン、イタリアなどの国は、身を引き締め直すきっかけになるかもしれません。
 いずれにしても、1日ぐらいは市場に影響が出るかもしれませんが、その影響も持続しないと思っています。
ユーロVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロVS世界の通貨 日足)
 さて、金融市場は…
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ギリシャ国民投票が緊縮財政賛成でも ユーロの反発が期待できない理由とは?

■NZドル/円、ユーロ/円の急落懸念が現実化 みなさん、こんにちは。
 6月に当コラムにて数回に渡ってご紹介させていただいた、NZドル/円、ユーロ/円の急落懸念ですが、どちらも一気に現実化。
【参考記事】
●ハト派的な米FOMCで米ドル/円急反落!NZドル/円が80円割れ濃厚な理由とは?(6月18日、西原宏一)
●フランスがユーロ圏・EU離脱(Frexit)!? ユーロ/ドルが1000pips下落するとの予想も(6月25日、西原宏一)
 ユーロ/円、NZドル/円ともに、週明け(6月29日)に窓を開けて暴落しました。
NZドル/円 2時間足 (出所:米国FXCM)
 ユーロ/円にいたっては、週明け(6月29日)に5円もの急落劇を演じました。
【参考記事】
●Xデーは7月5日!異例のギリシャ国民投票でユーロ大荒れ! 英米の利上げも遠のくか(6月30日、西原宏一&松崎美子)
ユーロ/円 2時間足(出所:米国FXCM)
■チプラス首相が驚愕の国民投票宣言で、ユーロ/円暴落 長期化しているギリシャ情勢ですが、6月末より事態はさらに混沌としてきました。
 ギリシャのチプラス首相が一方的に、「7月5日(日)、国民投票実施」を宣言。結果、6月30日(火)に予定されていたIMF(国際通貨基金)への支払いも行われず。
 このチプラス首相が宣言した「国民投票」ですが、事前にメルケル独首相やオランド仏大統領にも知らされておらず、彼らは、チプラス首相のツイッターで知ったという驚きの展開。
【参考記事】
●Xデーは7月5日!異例のギリシャ国民投票でユーロ大荒れ! 英米の利上げも遠のくか(6月30日、西原宏一&松崎美子)
 この驚愕の発表に、週明け(6月29日)の東京市場は大混乱。
 東京市場では、リスクオフトレード一色となり、総じてクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)が暴落しました。
世界の通貨VS円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)
 ユーロ/円については、前週のNYクローズ(6月26日)と比較すると、一時、5円に迫るほどの暴落を見せました。
 その後、連日、ギリシャ絡みのさまざまなヘッドラインが飛び交い…
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まだ全然よくわかっていないのですが、トライオートFXって、簡単に言うと何ですか?

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出国税ってなに? ~日本から海外に出国するだけで税金がかかる?!~

出国税って何ですか?日本から海外に出国するだけで税金をとられるようになったのですか?
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今日のポジション(7/2)

今週のギリシャ波乱が起きる前から、「EUR/USDについては1.10台とか、最大で1.08台が目処」と、ユーロの大幅な下落を予想してきましたが、私たちの予想通り、今朝は終値ベースでしっかり1.10台に突入してきました。
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ギリシャ問題混迷で米ドル/円も下落、 122円を割り込むと急落の可能性も!

■2014年3月以降の米ドル/円日足チャートを分析 今回は米ドル/円の分析を行なう。まず日足チャートをご覧いただきたい。米ドル/円は、2013年12月に、高値105円台ミドルをつけて、それ以降、105円台ミドルがレジスタンス(上値抵抗)になっていた。 
米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:米国FXCM)
 下値は、100円台後半が底堅く推移したので、その結果日足チャートに表示したように、約5円幅のボックス相場「赤の破線」を形成した。
 このボックス相場「赤の破線」の上限(105円台ミドル)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。米ドル/円は、105円台で発せられた「買いシグナル」に従い、110円台に急上昇した。
 「下値100円台ミドル-上値105円台ミドルの約5円幅のボックス相場」(赤の破線)を基準に、ボックス相場のセオリーで考えると、その上値のターゲットは110円台ミドル程度になる。  
米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:米国FXCM)
 105円台から110円台に乗せたことで、ターゲットを達成した、と考える。
 そして、米ドル/円は、110円台から105円台にまで急落し、その後、反転した。
 そして、日足チャートに表示したように、「紫の破線」で示したボックス相場を形成した、と考える。
 つまり、105円台から110円台程度で保ち合いが続けば、「時間的な調整」の可能性がある、と考えたわけだ。
■2014年10月31日の日銀の追加緩和で急上昇 こういった状況だったが、2014年10月31日(金)に発表された予想外の「日銀の追加緩和策」を材料に、ボックス相場「紫の破線」の上限(110円台前半)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 
米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:米国FXCM)
 この「買いシグナル」で、「調整局面」の終了が確認された、と考える。
 105円台から110円台程度での保ち合いが短時間で終わったので、「時間的な調整」ではなく、「値幅での調整」である可能性が高くなった。
 セオリーでは、ボックス相場を上抜けする場合、ボックス相場の上限から、そのボックスの値幅分上昇したところがターゲットになる。
 このボックス相場「紫の破線」の値幅は約5円だから、115円台前半程度がターゲットになる。
 日足チャートを見てのとおりに、早々にターゲットを達成した、と考える。
 米ドル/円が急騰した際には、「窓(Gap)」を空けて上昇している。この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」だ。112.50円近辺のこの「窓(Gap)」は、「窓埋め」をしていないが、今後のチャート・ポイントになると考える。
 115円台前半程度のターゲット達成後も、米ドル/円は急上昇を続けて、今のところ、121円台後半の高値をつけている(この時点での高値は、121.80-85円水準)。
 121円台後半の高値をつけてからは、上昇のスピードが激しかったので、その調整局面に入った、と考える。
 121円台後半から115円台に急落し、そして、115円台からは120円台に急上昇している。
 米ドル/円は、「緑の破線」で表示した…
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ギリシャ・ユーロの行方

NZJPYを買い下がってきてかなり含み損を抱える始末にただ、本日は含み損がずいぶん減ってきた。急激に対円は円安方向へ戻すと勝手に読んでいます。7月5日の国民投票まで ギリシャの銀行は休業緊縮+ユーロをとるか、自活で再生か気になるところだ。
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今後、トルコリラのスワップ狙いをしてみようと思っています。情報をブログで教えてください。(Tさんよりいただいたお便り)

******************************いつも、ブログも拝見させて頂いています。今後、トルコリラのスワップ狙いをしてみようかと思うので、そのあたりの情報をブログでも言及していただけると幸いです。ギリシャ危機で為替市場がどう動くのか不安ですが、今後ともよろ...