News

焦点:残留か離脱か、英国民投票に身構える市場 G7協調も焦点に

[東京 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国民投票を前に、世界の金融・資本市場が身構えている。残留なら素直にリスクオンになりそうだが、足元で残留観測の高まりとともにヘッジポジションが巻き戻されており、離脱となれば相場急変の可能性がある。金融機関の信用不安に発展するおそれも強まるため、離脱決定のケースでは流動性供給や金融緩和、為替介入など主要7カ国(G7)の政策協調も大きな焦点に浮上しそうだ。
News

バーレーン、シーア派指導者の市民権をはく奪

[ドバイ 20日 ロイター] - バーレーンは、イスラム教シーア派指導者カシム師の市民権をはく奪した。裁判所が、宗派対立をもたらし外国勢力と連携したとして、シーア派最大野党「ウェファク」の閉鎖を指示してから1週間弱の措置となった。言及された外国勢力は、明らかにイランのシーア派勢力とみられている。
News

安倍首相: 消費税率、やみくもに引き上げても税収は増えない

[東京 21日 ロイター] - 安倍晋三首相(自民党総裁)は21日、社会保障の持続可能性の維持に向け、消費税率の引き上げは必要とする一方、「やみくもに引き上げても税収は増えるものではない」との認識を示した。また、8%への消費税率引き上げで「消費が想像以上に冷え込んだのは事実だ」と指摘した。
News

焦点:日銀、4月会合で政策対応議論 7月に追加緩和テーマの可能性

[東京 21日 ロイター] - 日銀が物価目標2%の達成時期先送りを決めた4月の金融政策決定会合で、追加金融緩和が必要かどうか議論されていた。国内経済を要因にして、物価の先行きに懸念を持つ声が多かったためとみられ、次回の7月会合で追加緩和の可能性を議論する公算が大きくなってきたとみられる。