正午のドルは122円後半、売買交錯のなか底堅さ保つ News

正午のドルは122円後半、売買交錯のなか底堅さ保つ

[東京 17日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の122.60/62円の気配。米FOMCの利上げ決定を受け、ドルは海外市場で1円幅で上下変動した後、東京市場午前の取引では売り買いが交錯する中で、底堅さを保った。

焦点:米国産原油の輸出解禁、待望の裁定機会はお預け News

焦点:米国産原油の輸出解禁、待望の裁定機会はお預け

[ヒューストン 16日 ロイター] - 米政府が40年に及んだ原油輸出を間もなく解禁する。原油現物のトレーダーは、過去数年で最大の裁定機会がもたらされるのではないかと期待をかけてきたが、国際的な原油価格がここ一年で変化したことなどから、望みは薄そうだ。

アングル:米ETFは試練乗り切る、ジャンク債下げても安定維持 News

アングル:米ETFは試練乗り切る、ジャンク債下げても安定維持

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国の高利回り(ジャンク)債上場投資信託(ETF)市場は今月、裏付け資産となるジャンク債が売り込まれたにもかかわらず安定を保ち、試練を乗り切った。価格に大きな歪みが生じないまま出来高は過去最高水準となり、当局の監督強化をめぐる懸念が和らぐ可能性もある。

前場の日経平均は436円高、米利上げで不透明感後退 News

前場の日経平均は436円高、米利上げで不透明感後退

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比436円87銭高の1万9486円78銭となり、大幅に続伸した。米連邦準備理事会(FRB)が約10年ぶりの利上げを決定。相場の先行き不透明感が後退したことで幅広い銘柄に買いが入り、取引時間中としては7営業日ぶりに一時1万9500円台を回復する場面があった。

アングル:米利上げ、豪・NZ中銀が期待する通貨安効果は不透明 News

アングル:米利上げ、豪・NZ中銀が期待する通貨安効果は不透明

[シドニー/ウェリントン 17日 ロイター] - オーストラリアやニュージーランドの中央銀行は、約10年ぶりの米利上げ決定を歓迎し、なお高水準にある自国通貨の下落につながることに期待を寄せているだろう。しかし、金利正常化に向けた小さな一歩が米ドル相場を支援し、豪ドルとニュージーランドドルに下げ圧力を与えるのに十分かどうかはまだ不透明だ。