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ドルは111円後半、方向感に乏しい値動き

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル高/円安の111円後半。朝方は111.50円付近を推移していたが、米10年国債利回りの持ち直しでじりじり上昇した。ただ、早朝から午後3時までの取引レンジは0.2円と極めて狭く、全般的には方向感に乏しい値動きとなった。
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含み益223,838円 スワップポイント差が10円台に縮小した時の対応+スワップ金利サヤ取りポジション状況

スワップ金利サヤ取りの利益が順調に増えています。主要通貨でもスワップポイント差が拡大したままのものも多く、好環境が続いているお蔭です。最近「スワップポイント差が10円台に縮小したらどうするのか」という質問をいただきました。只今の状況とともに、私なりの回答も記事にまとめさせていただきました。
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無料通信ソフト「サンバ」にぜい弱性、ランサムウエア類似の被害も

[シンガポール 25日 ロイター] - 基本ソフト(OS)Linux(リナックス)やUNIX向けに開発された無料通信ソフト「Samba」(サンバ)に新しく欠陥が見つかったことが分かった。サイバーセキュリティー会社によると、世界で30万台以上のコンピューターに感染したランサムウエア「WannaCry(ワナクライ)」と同様の被害が発生する危険性があるという。
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コラム:米ETF市場にも高リスク志向の波

[ニューヨーク 24日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米シティグループのチャック・プリンス元会長は2007年に、その後の世界金融危機につながる狂乱的な貸し付けについてこう語っていた。「音楽が演奏されている間は踊らなければならない」。今また、かつては刺激の乏しかった上場投資信託(ETF)でリスクを取る動きが強まっている。
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メルケル発言は、ユーロ高容認ではない! 米大統領弾劾は難しいし、いずれドル高へ

■FOMC議事録をあまり弱気に受け取る必要はない 今週(5月22日~)はまず、米国の金融政策から見ていきたいと思います。
 FRB(米連邦準備制度理事会)が5月24日(水)に公表した5月のFOMC(米連邦公開市場委員会)会合議事録に、「大部分の参加者は、経済に関して入手する情報が予想とおおむね一致した場合は、政策緩和の解除をさらに一歩進めるのが近く適切になると判断した」とあります。
 また、4兆500億ドル規模の当局のバランスシートを緩やかに縮小させる計画を支持しています。
 これだけを見れば、いよいよ利上げかという感じを受けるのですが、一方で投票権を持つ複数のメンバーから、「最近見られる経済活動の減速が一過性のものだという証拠を待つのが賢明である」という慎重な意見があったことも示されています。
【参考記事】
●FRB高官の発言で米6月利上げが濃厚に! ユーロ/ドルは節目の1.13ドルを超えるか!?(5月22日、西原宏一&大橋ひろこ)
 6月利上げに向けて、ムードが高まっていたので、後者の慎重な意見のくだりに敏感に反応し、米長期金利も低下、米ドルもやや売られることになりました。
米長期金利(米10年債利回り) 15分足(出所:Bloomberg)
米ドルVS世界の通貨 15分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 15分足)
 市場が示す6月利上げ確率も、83.1%から78.5%に低下しています。確かに、期待していたようにイケイケの雰囲気ではなかったものの、利上げだけではなく、量的な金融引き締めにまで言及しているわけですから、私はそんなに弱気にとる必要はないと思っています。
■北朝鮮問題は長期化へ、市場への影響は当面ないのでは? 次に、金融市場を取り巻くその他の状況について、1つずつ整理していきたいと思います。
 北朝鮮の状況ですが、5月19日(金)、マティス米国防長官が北朝鮮問題に関し、「軍事的に解決しようとすれば、信じがたい規模の悲惨な事態をもたらす」と発言しました。
 つまり、北朝鮮への軍事行動は、よほどのことがなければやらないということです。
【参考記事】
●米軍の北朝鮮攻撃はあるのか? ないのか? 元航空自衛隊空将が語る攻撃の前兆とは?(4月18日、織田邦男)
 従って、この問題が長期化することは間違いないですが、市場への影響は当面ないと考えておけばいいのではないかと思っています。
 次は、ECB(欧州中央銀行)の金融政策について…
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メルケル発言は、ユーロ高容認ではない! 米大統領弾劾は難しいし、いずれドル高へ

■FOMC議事録をあまり弱気に受け取る必要はない 今週(5月22日~)はまず、米国の金融政策から見ていきたいと思います。
 FRB(米連邦準備制度理事会)が5月24日(水)に公表した5月のFOMC(米連邦公開市場委員会)会合議事録に、「大部分の参加者は、経済に関して入手する情報が予想とおおむね一致した場合は、政策緩和の解除をさらに一歩進めるのが近く適切になると判断した」とあります。
 また、4兆500億ドル規模の当局のバランスシートを緩やかに縮小させる計画を支持しています。
 これだけを見れば、いよいよ利上げかという感じを受けるのですが、一方で投票権を持つ複数のメンバーから、「最近見られる経済活動の減速が一過性のものだという証拠を待つのが賢明である」という慎重な意見があったことも示されています。
【参考記事】
●FRB高官の発言で米6月利上げが濃厚に! ユーロ/ドルは節目の1.13ドルを超えるか!?(5月22日、西原宏一&大橋ひろこ)
 6月利上げに向けて、ムードが高まっていたので、後者の慎重な意見のくだりに敏感に反応し、米長期金利も低下、米ドルもやや売られることになりました。
米長期金利(米10年債利回り) 15分足(出所:Bloomberg)
米ドルVS世界の通貨 15分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 15分足)
 市場が示す6月利上げ確率も、83.1%から78.5%に低下しています。確かに、期待していたようにイケイケの雰囲気ではなかったものの、利上げだけではなく、量的な金融引き締めにまで言及しているわけですから、私はそんなに弱気にとる必要はないと思っています。
■北朝鮮問題は長期化へ、市場への影響は当面ないのでは? 次に、金融市場を取り巻くその他の状況について、1つずつ整理していきたいと思います。
 北朝鮮の状況ですが、5月19日(金)、マティス米国防長官が北朝鮮問題に関し、「軍事的に解決しようとすれば、信じがたい規模の悲惨な事態をもたらす」と発言しました。
 つまり、北朝鮮への軍事行動は、余程のことがなければやらないということです。
【参考記事】
●米軍の北朝鮮攻撃はあるのか? ないのか? 元航空自衛隊空将が語る攻撃の前兆とは?(4月18日、織田邦男)
 従って、この問題が長期化することは間違いないですが、市場への影響は当面ないと考えておけばいいのではないかと思っています。
 次は、ECB(欧州中央銀行)の金融政策について…
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英自爆攻撃、容疑者ネットワークを捜査 リビアで父や弟拘束

[マンチェスター 24日 ロイター] - 22日に英マンチェスターのコンサート会場で発生した自爆攻撃について、警察は実行犯のサルマン・アベディ容疑者(22)の協力者やネットワークの洗い出しに全力を挙げており、24日には英国内やリビアで容疑者の父や弟を含む数人の容疑者を拘束した。
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台湾で同性婚にアジア初の合法判断、支持者らに喜び広がる

[台北 24日 ロイター] - 台湾の司法院大法官会議(憲法裁判所に相当)は24日、同性のカップルに結婚する権利があるとの判断を下した。同性婚に道を開くことになる判断は、社会に保守的な雰囲気の強いアジアでは初。同性婚の権利を求めて何年も活動してきた人々の間に喜びが広がっている。