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ランド/円、無記名で不信任投票実施

南アフリカのズマ大統領について、汚職疑惑が取りざたされているのを始め、ゴーダン財務相の更迭により同国の格付けが引き下げられた事や、国内の景気後退を防げなかった事などから、野党のみならず与党からも辞任要求が出ています。

こうした中、昨日南アフリカのムベテ国民議会議長が「ズマ大統領の不信任投票について無記名で8日に実施」と発言しました。大統領罷免観測の高まりを受けてランドが上昇したのを始め、南ア国債の利回りが低下、南ア株式市場では銀行株が上昇しました。これまでも不信任投票が行われたが、いずれも記名式であった事から辞任には至らなかったため、今回の不信任投票に期待が高まっています。

ただ、不信任案が成立するためには、下院議席(400)の過半数が必要であり、与党アフリカ民族会議(ANC、現在249議席)から50人の造反者が必要となります。ANCは大統領を支持する方針を示しており、予断を許さない。もし罷免となればランドが一段と買い進まれる公算が大きいが、その一方で造反者が少なく不信任案不成立となるリスクにも注意が必要です。 

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ドル110円半ばで一進一退、米CPIなどに関心向かう

[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の110円半ば。手掛かり材料に乏しい中、朝方からじりじり値を下げた。国内輸出企業のポジション調整などが指摘された。市場は、週後半の米消費者物価指数(CPI)などに関心が向かっている。