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ブログ ユーロ/ドル、ドラギECB総裁会見に注意
本日欧州中銀(ECB)理事会が開催される。今月より債券買い入れの規模を半減している事などから、政策金利や資産買い入れ規模についての変更は予想されていない。そうした中、市場の関心はドラギECB総裁の会見に集まっています。
今月11日に公表されたECB議事録で、ECBが金融政策の正常化に向かう姿勢を一段と強めたと解された事からユーロ買いが活発化。しかし、コンスタンシオECB副総裁が17日に「 フォワードガイダンス変更は差し迫っていない」と発言しており、早期正常化についてECB内で足並みがそろっているとは考えにくいところです。ハト派のドラギ総裁が正常化に前向きな姿勢を示す可能性は低そうです。
それ以上に注意が必要なのはユーロ相場の水準です。ユーロ/ドルは前回(昨年12月14日)理事会以降も堅調な推移が続き、本日の欧州市場序盤に2014年12月以来となる1.2450ドル台に上昇しています。ユーロ相場に対しけん制発言が出るようならば、利益確定売りを絡めてユーロが急落する可能性が高いと見ます。思惑の交錯する中、直後のユーロ相場は荒れる可能性が高そうです。
ブログ ファンド勢は米ドル安政策への転換を察知 していた!? 今後は神経質な動きに警戒を!
■米ドルが全面安。目先の懸念材料はなくなったのに… 今週(1月22日~)は、再び米ドルが全面安となっています。
1月20日(土)から、米政府機関の一部が閉鎖されることになりましたが、22日(月)に米共和党が一歩譲歩したことで成立した米暫定予算案を受けて、ようやく目先の懸念材料がなくなることになりました。
しかし、市場の米ドル買いでの反応は一時的に終わり、その後は、再び米ドル売りを加速させています。
米ドルVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 4時間足)
■トランプ政権が通商問題で強固な姿勢に!? 前回のコラムでもお伝えしているように、今年(2018年)に入ってからというもの、ファンド勢がユーロ/米ドルを中心に、米ドルの売り仕掛けを行ってきています。
【参考記事】
●米ドル/円のさらなる下落は考えにくい! ここからは緩やかな円安に戻っていくか(1月18日、今井雅人)
ECB(欧州中央銀行)による早期のガイダンス再検討への期待や、メルケル独政権の連立協議の進展など、ユーロ買いにつながる材料も、ユーロ/米ドルの上昇を後押ししています。
ユーロ/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足)
また、米ドル/円については、日銀が超長期債を対象にした国債買取りオペを少額、減額させたことをきっかけにした「テーパリング(※)」期待が売りを後押ししました。
(※編集部注:「テーパリング」とは、量的緩和政策により、進められてきた資産買い取りを徐々に減少し、最終的に購入額をゼロにしていこうとすること)
米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)
そして、その動きも一巡したかに思われた1月22日(月)、米政府は洗濯機と太陽光パネルにセーフガード(緊急輸入制限)を発動するという措置に出ました。これは、明らかに中国へ圧力をかける動きです。
市場に、「トランプ政権は通商問題で強固な姿勢を取り始めた」との憶測が台頭したことは否めません。
【参考記事】
●米通商問題が争点となり米ドル安が進む。ドル/円は110円が決壊! 次は105円へ…!?(1月25日、西原宏一)
■ムニューシン発言で米ドル安が加速! そんななか、1月24日(水)の欧州時間に、世界経済フォーラム年次総会、いわゆる「ダボス会議」に出席しているムニューシン米財務長官から、「米ドルはもっとも市場で流動性を備え持っている。短期的な米ドルの水準には全く懸念していない。米ドル安は貿易やさまざまな機会にとって良いことだ」との発言が飛び込んできました。
「これまでずっと言及してきているとおり」という前置きを添えてはいましたが、市場は一気に米ドルを売り浴びせる反応。米ドル/円は109.50円に設定されていた、まとまったストップロスの売りを巻き込む形で下げ足を速め、一時109.00円を割り込む水準まで売り込まれました。
米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)
また、ユーロ/米ドルは、一気に1.2415ドルまで急騰する反応となりました。
【参考記事】
●ユーロ/米ドルはまだまだ上昇!?ターゲットは短期的には1.265ドル、ゆくゆくは1.31ドル台!?(1月17日、松田哲)
ユーロ/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 1時間足)
これまで当コラムで何度もお伝えしているとおり、この間も…
1月20日(土)から、米政府機関の一部が閉鎖されることになりましたが、22日(月)に米共和党が一歩譲歩したことで成立した米暫定予算案を受けて、ようやく目先の懸念材料がなくなることになりました。
しかし、市場の米ドル買いでの反応は一時的に終わり、その後は、再び米ドル売りを加速させています。
米ドルVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 4時間足)
■トランプ政権が通商問題で強固な姿勢に!? 前回のコラムでもお伝えしているように、今年(2018年)に入ってからというもの、ファンド勢がユーロ/米ドルを中心に、米ドルの売り仕掛けを行ってきています。
【参考記事】
●米ドル/円のさらなる下落は考えにくい! ここからは緩やかな円安に戻っていくか(1月18日、今井雅人)
ECB(欧州中央銀行)による早期のガイダンス再検討への期待や、メルケル独政権の連立協議の進展など、ユーロ買いにつながる材料も、ユーロ/米ドルの上昇を後押ししています。
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また、米ドル/円については、日銀が超長期債を対象にした国債買取りオペを少額、減額させたことをきっかけにした「テーパリング(※)」期待が売りを後押ししました。
(※編集部注:「テーパリング」とは、量的緩和政策により、進められてきた資産買い取りを徐々に減少し、最終的に購入額をゼロにしていこうとすること)
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そして、その動きも一巡したかに思われた1月22日(月)、米政府は洗濯機と太陽光パネルにセーフガード(緊急輸入制限)を発動するという措置に出ました。これは、明らかに中国へ圧力をかける動きです。
市場に、「トランプ政権は通商問題で強固な姿勢を取り始めた」との憶測が台頭したことは否めません。
【参考記事】
●米通商問題が争点となり米ドル安が進む。ドル/円は110円が決壊! 次は105円へ…!?(1月25日、西原宏一)
■ムニューシン発言で米ドル安が加速! そんななか、1月24日(水)の欧州時間に、世界経済フォーラム年次総会、いわゆる「ダボス会議」に出席しているムニューシン米財務長官から、「米ドルはもっとも市場で流動性を備え持っている。短期的な米ドルの水準には全く懸念していない。米ドル安は貿易やさまざまな機会にとって良いことだ」との発言が飛び込んできました。
「これまでずっと言及してきているとおり」という前置きを添えてはいましたが、市場は一気に米ドルを売り浴びせる反応。米ドル/円は109.50円に設定されていた、まとまったストップロスの売りを巻き込む形で下げ足を速め、一時109.00円を割り込む水準まで売り込まれました。
米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)
また、ユーロ/米ドルは、一気に1.2415ドルまで急騰する反応となりました。
【参考記事】
●ユーロ/米ドルはまだまだ上昇!?ターゲットは短期的には1.265ドル、ゆくゆくは1.31ドル台!?(1月17日、松田哲)
ユーロ/米ドル 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 1時間足)
これまで当コラムで何度もお伝えしているとおり、この間も…
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ブログ 今夜の注目材料は 1/25
東京市場のドル/円は、ムニューシン米財務長官のドル安歓迎発言の余韻が残る中で弱含む展開となりました。一時108.70円台まで下落して昨年9月11日以来の安値を更新しています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
1/25(木)
18:00 ☆独1月Ifo企業景況感指数
18:00 ノルウェー中銀政策金利発表
18:30 南アフリカ12月生産者物価指数
21:45 ☆ECB政策金利発表
22:30 ☆ドラギECB総裁、会見
22:30 米新規失業保険申請件数
22:30 カナダ11月小売売上高
24:00 米12月新築住宅販売件数
24:00 米12月景気先行指標総合指数
27:00 米7年債入札(280億ドル)
30:00 米インテル10-12月期決算発表
---- ☆世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、26日まで)
---- ☆NAFTA再交渉第6回会合(モントリオール、29日まで)
※☆は特に注目の材料
今夜は欧州中銀(ECB)に注目です。ドル安の発端はECBの緩和縮小観測によるユーロ高との見方もありますから、ドラギ総裁の発言などにユーロがどのような反応を示すか気になるところです。また、昨日のムニューシン発言は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で飛び出したものです。トランプ米大統領の講演は明朝(現地25日夜)になる模様ですが、米国に限らず各国政府や中銀の要人が多数参加しているだけに、どんな発言が飛び出すのか気が抜けません。
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