日銀3月短観、人手不足や原材料高で業況改善一服 設備投資は強め

[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した3月全国企業短期経済観測調査(短観)では、改善を続けてきた企業の景況感が一服した。業況判断DI(良い─悪い)が大企業・製造業で2年ぶり、同非製造業で1年半ぶりの悪化となった。人手不足が一段と強まる中で、原材料高や円高も企業の慎重な見方につながっているようだ。もっとも、景気拡大を背景に需給の引き締まりは続いており、2018年度の設備投資計画からは省力化投資が本格化してきた様子もうかがえる。

参照元:ロイター: トップニュース

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