[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比53円36銭安の2万1750円59銭となり反落した。円高の流れに一服感が出たことで朝方は買いが先行したものの、前日の米ナスダック市場の下落が影響し、TDK、ファナックなどハイテク関連の一角に売りが出て下げに転じた。日米の政治情勢や米国の対中政策も引き続き懸念され、売買代金が膨らまない中、上値の重い展開だった。 参照元:ロイター: トップニュース