日経平均は小反発、売り先行後は日銀ETF買いの思惑で浮上

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に反発した。米ホワイトハウスは14日、トランプ政権が中国に貿易黒字を1000億ドル削減するよう求める方針を明らかにした。貿易戦争への懸念から、前日の米国株が下落、為替は円高基調となり朝方は売りが先行した。下げ幅は一時200円を超えたが、後場に入ると日銀によるETF(上場投信)買いの思惑や、内需系銘柄への買いなどでプラスに転じた。日米の政治不安を背景に海外勢の動きは鈍く、日経平均の戻りも限定的だった。東証1部の売買代金は今年最低だった。

参照元:ロイター: トップニュース

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