[ワシントン 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米国家経済会議(NEC)のコーン議長辞任は、ホワイトハウスの混乱を市場の問題へと変質させる。トランプ政権内で反自由貿易を唱える声に対する防波堤の役割を担ってきたコーン氏は、トランプ大統領が保護主義的な言動をエスカレートさせる中で、政府を去ろうとしている。市場はこれまで不安定な政治情勢にも冷静な態度を維持してきたとはいえ、もはやそれが当たり前とは言えなくなった。 参照元:ロイター: トップニュース