赤字国債減額28.3兆円、将来世代の負担軽減へ 16年度予算の全容判明

[東京 21日 ロイター] - 2016年度一般会計予算案の全容が判明した。財源を補う新規国債34兆4300億円のうち、公共事業に充てる建設国債を6兆0500億円に増やす一方、赤字国債は28兆3800億円と、10年度以降続いた30兆円台の発行(予算ベース)からの脱却を図る。赤字国債の発行は将来世代への借金のツケ回しに過ぎない。税収増の流れを本来の財政の姿に戻せるかが今後の焦点となる。

参照元:ロイター: トップニュース

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