焦点:日本国債は逆行高、長期金利0.2%台で低下余地探る
2015-12-17
[東京 17日 ロイター] - 米利上げを受けて米国債価格は下落(金利は上昇)したが、日本国債は逆行高となった。10年ぶりの「ゼロ金利解除」を十分織り込んでいたこともあるが、日銀の量的・質的金融緩和(QQE)が引き続き需給を引き締めている。16年度国債発行減額など需給面の後押しもあり、日本の10年債利回り(長期金利)<JP10YTN=JBTC>は0.2%台で低下余地を探りにいくことになりそうだ。
参照元:ロイター: トップニュース