[東京 7日 ロイター] - 来週の外為市場では、今夜の米雇用統計で低迷している賃金の伸び率が回復するかや、14日の米消費者物価指数や小売売上高が堅調な数字になるかなど、ハードデータから、米金融政策の正常化のペースを探る展開となりそうだ。金融政策の「正常化」に前のめり気味の米連邦準備理事会(FRB)とは対照的に、これらのデータが弱ければドル売りに結びつきやすい。 参照元:ロイター: トップニュース