[東京 1日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は1日の金融政策決定会合後の記者会見で、総裁就任時に確約した2年で2%の物価目標達成を「実現できなかったのは残念」としつつ、遅延理由は原油価格下落など世界経済に共通の要因で、先送りは「欧米中銀も同様」と弁明し、責任論をけん制した。市場関係者の見方は以下の通り。 参照元:ロイター: トップニュース