[東京 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が12月の追加緩和を示唆し、株高・円安が進んだ。しかし市場では冷めた声も多い。ECB以外の中央銀行が緩和方向に動けば、為替面での効果は相殺される。金融緩和で景気や物価が、劇的に改善するとの期待も乏しい。流動性相場の加速で株高が進んだとしても、実体経済とのかい離は逆に広がりそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース