朝方は4月の米消費者物価指数(CPI)の大幅上昇を手掛かりに、ドルが上昇した。しかしその後は、強いCPIが米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げにつながるかどうか懐疑的な見方が優勢となったほか、20─21日開催の先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議をめぐる不透明感が広がったため、ドル買いは長続きしなかった。 参照元:ロイター: トップニュース