来週の外為市場は、米中通商協議と米長期金利の行方が鍵を握るとみられる。きょう始まった20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)では、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が直接会談に臨む予定だが、両国の対立が実質的に好転する可能性は極めて低いとみられる。G20前に108円台の上値を試したドルは、再び下落軌道に回帰する公算が大きい。 参照元:ロイター: トップニュース