東京株式市場で日経平均は大幅に3日続落。終値は2月8日以来の安値を付けた。トランプ米大統領がメキシコからのすべての輸入品に関税を課す考えを示し、リスク回避姿勢が強まった。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことも投資家心理を冷やした。上海株の底堅さが安心材料となり、下げ渋る場面もあったが、為替が1ドル108円台まで円高に進むと先物主導で一段安となった。 参照元:ロイター: トップニュース