東京株式市場で日経平均は8日ぶりに反発した。令和に入って初の上昇になる。貿易摩擦激化への懸念が払拭できず、朝方は軟調に推移したが、連日下落の後で値ごろ感の買いや売り方の買い戻しが入って下げ渋った。この日発表された4月の中国鉱工業生産と中国小売売上高が弱い内容だっため、中国当局による追加刺激策への期待も高まった。上海株が堅調に推移すると、日経平均も上げ幅を拡大する展開だった。 参照元:ロイター: トップニュース