ロシア、シリア北部に憲兵隊派遣 トルコとの協力で影響拡大

米軍が撤収するシリア北部でのロシアとトルコの協力が動き出す。ロシア憲兵隊は23日、クルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」の要衝の1つであるコバニに到着、YPG勢力退去の監視を始めた。ロシア・トルコ両国は、29日からトルコ国境10キロ以内の地帯で共同警備を開始する。ロシアは米国に代わって同地域での影響力を一気に拡大、8年に及ぶシリア内戦のパワーバランスはわずか2週間で大きく変化した。

参照元:ロイター: トップニュース

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