前場の日経平均は続落、米中貿易摩擦を懸念 一時2万2000円割れ
2019-05-07
前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比171円36銭安の2万2087円37銭となり、続落した。トランプ米大統領が中国からの輸入品2000億ドル相当に対する追加関税を10日に10%から25%に引き上げると表明したことで、米中貿易摩擦が激化するとの懸念が広がった。国内連休中に為替が1ドル110円台後半まで円高方向に振れたことも重しになった。取引時間中としては4月12日以来となる2万2000円割れとなる場面もあったが、上海株の反発が安心材料になり、やや下げ渋った。
参照元:ロイター: トップニュース