寄り付きの日経平均は続落、ハイテク主導の米株安を嫌気
2018-07-31
[東京 31日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比72円72銭安の2万2472円12銭となり、続落して始まった。ハイテク株主導での米株安が続いていることが嫌気された。寄り前に発表された6月鉱工業生産指数速報が前月比2.1%低下となり、事前予想を下回ったことも重し。その後下げ幅は100円を超えたが、日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて押し目買いは限定的となっている。その他金融、電気・ガス、その他製品などが安い。半面、石油関連やゴム製品、保険はしっかり。
参照元:ロイター: トップニュース