クラーケン運営ペイワード、UAEドバイでVARA予備承認取得

クラーケン、UAE展開を拡大へ

暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)の親会社ペイワード(Payward)が、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの規制機関「VARA(Virtual Asset Regulatory Authority)」から、ブローカーディーラーおよび投資・運用ライセンスの予備承認を取得した。ペイワードが5月21日に発表した。

今回の予備承認を受け、正式なVASPライセンス取得後には、クラーケンはUAEの顧客向けに、現物取引、証拠金取引、OTC取引、ステーキング、ユーザー間の暗号資産送金、機関投資家向けサービス「クラーケン・プライム(Kraken Prime)」などを提供する予定だ。

また、UAE顧客は、欧州、米国、APAC市場に接続されたクラーケンのグローバルオーダーブックへアクセス可能になる見通し。さらに、現地規制下のペイワード子会社を通じて、ディルハム(AED)での入出金にも対応する予定だ。

ペイワードは、今回の展開について主要金融センターで規制下の現地運営体制を構築するグローバル成長戦略の一環と説明している。同社は今後、規制当局の承認を前提として、「Buy(買う)」、「Trade(取引する)」、「Earn(稼ぐ)」のプロダクトもUAEで展開する予定だ。また将来的には、デリバティブ、レンディング、新たな投資商品も適格顧客向けに提供範囲へ追加するとのこと。

なお、ドバイは近年、暗号資産関連企業の集積地として存在感を強めている。VARAは2022年に設立された仮想資産規制機関で、バイナンス(Binance)、クリプトドットコム(Crypto.com)、OKX、デリビット(Deribit)、ハッシュキー(HashKey)なども同地域で事業展開を進めている。

参考:クラーケン
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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