キャプテン翼RIVALS、Mini App版を5月終了へ、「継続困難」と説明

キャプテン翼RIVALSのMini App版がサービス終了へ

サッカー漫画『キャプテン翼』のIPを活用したブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」のMini App版が、5月25日にサービス終了する。同ゲーム公式noteおよびXアカウントで3月30日に発表された。

今回終了するのは、ライン(LINE)およびテレグラム(Telegram)上で提供されていたMini App版だ。今回の終了によりプロジェクトが一つの区切りを迎えるとしている。公式ブログでは、Web3ゲームを取り巻く市場環境の変化により、資金および運営体制の維持が困難になったことをサービス終了の理由として説明した。

サービス終了までのスケジュールとして、4月30日にシーズン4終了およびRCコイン販売終了、5月7日にSeason4エアドロップのクレーム開始、5月25日にサービス終了が予定されている。また、プロデューサーらによる振り返りを行うAMAの開催も4月2日19:00からXスペースで予定されている。

なお、ステーキング中のトークン「JOHN」については、サービス終了に伴い、ステーキングを実行したウォレットへ返却されるとしている。

同プロジェクトは、日本発の人気IP『キャプテン翼』を活用したWeb3ゲームとして2023年1月に立ち上げられた。当初はサードバース(Thirdverse)グループとクラブ(KLab)のWeb3関連子会社ブロックスミス(BLOCKSMITH&Co.)が立ち上げ、その後サードバースのWeb3ゲーム事業は2023年5月にミントタウン(Mint Town)として分社化された。さらにライン版Mini Appは、ミントタウンとブロックスミスの共同開発として2025年1月に正式リリースされていた。こうした背景から、同プロジェクトは国内発のWeb3ゲームとして展開されていた。

同ゲームはポリゴン(Polygon)やオアシス(Oasys)など複数のブロックチェーン上で展開されてきたが、ポリゴン版およびオアシス版は2025年11月28日をもってサービス終了している。運営は当時、今後のゲームエコシステムを継続することが困難になったことをサービス終了の理由として挙げていた。この終了により、ポリゴン・オアシス版のアプリおよびサイトはクローズされ、その後はテレグラム版やライン版のMini Appが継続して提供されていた。

テレグラム版「Captain Tsubasa -RIVALS- on TG」は2024年9月にリリースされ、BNBチェーン(BNB Chain)の「BNBインキュベーションアライアンス(BIA)」第2ラウンドで受賞した。なお、ゲーム内報酬に応じたトークン「JOHN」のエアドロップ施策も行われたが、その配布およびステーキングはオープンネットワーク(The Open Network:TON)ではなくカイアチェーン(Kaia Chain)上で実施されている。

今回のサービス終了発表を受け、ユーザーからは運営の対応や資産の扱いについて懸念を示す声も上がっている。具体的には、これまでの課金やNFT、トークンの取り扱いに関する説明を求める投稿や、開発・運営方針に対する指摘などが、X上で確認されている。

参考:公式note
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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