クジラが2,500億円相当のXRPを取得、沈黙を破った大口の動きに注目集まる

クジラの大量取得が示唆するXRP需給環境の変化

仮想通貨アナリストのSteph Is Crypto氏は2026年1月13日、XRPのクジラ(大口投資家)が過去3日間で15億ドル(2,500億円)相当の約7億2,000万XRPを新たに取得したと明らかにしました。

同氏は自身のX(Twitter)投稿の中で、長期保有者によるXRPの大量取得が短期間で行われた点に言及し「彼らは何を知っているのか」と疑問を投げかけました。

長期保有者がわずか3日間で7億2,000万XRPを購入。

彼らは何を知っているのか?

また、仮想通貨アナリストのChartNerd氏は、現在のXRP価格構造について「2017年の上昇局面前と類似している」と見方を示しました。

同氏は過去のチャート形状との共通点を挙げながら、長期調整後の局面に位置している可能性を示唆しています。

📈 $XRPはまだ2017年の動きと似たパターンを示しています。

📅 2017年:蓄積 → ヒゲでの下落(流動性の掃き出し) → 上昇拡張

📅 現在:再蓄積 → ヒゲ下落 → 上昇拡張を待機中 ⏰

無効となるのは、13か月間のサポートを割り込む場合です。現在、そのサポートは維持されています。

クジラ動向とテクニカル分析が示すXRPの局面変化

材料不在下で進むXRPクジラの静かな買い

Steph Is Crypto氏がXで共有した画像よれば、今回確認されたクジラによるXRP取得は2026年1月9日から11日に集中しており、長期保有を目的とするウォレットにおいて合計約7億2,000万XRPが積み増されました。

XRP保有数推移の画像画像:Steph Is Crypto氏X投稿

特に1月11日には単日で5.2億ドル(830億円)相当の約2億4,270万XRPが取得されており、これまで続いていた売却基調からの転換が確認されています。

同氏はこの動きを受け「彼らは何を知っているのか」と述べ、大口投資家が何らかの情報や見通しを踏まえて行動している可能性に言及しました。

市場では、目立ったニュースがない中で進む静かな資金流入について、将来的なイベントや構造変化を見据えた動きと受け止める見方も出ています。

2017年の高騰相場と重なるXRPチャート構造

テクニカル面では、ChartNerd氏が2016年から2017年にかけて形成された再蓄積局面との類似性を指摘しています。

当時は長期の持ち合いの後、一時的な下振れを経て拡張局面へ移行しましたが、同氏は「現在のXRPも同様の段階に位置している可能性がある」と分析しています。

また、ストキャスティクスRSIなどの指標が過去の転換期と近い水準にある点や、約13ヶ月維持されてきた長期サポートラインが防衛されている点も注目材料として挙げています。

XRP Chartの画像画像:ChartNerd氏X投稿

一方で、この支持線を明確に割り込んだ場合にはシナリオが修正される可能性があり、2.04ドル(約325円)から2.10ドル(約334円)付近の値動きが当面の焦点となっています。

ETF上場後のXRP、資金動向と市場の視線

米経済メディアCNBCは2026年1月6日、XRPを「2026年の仮想通貨市場において注目度の高い銘柄の一つ」と位置付け、直近1ヶ月で約8%上昇した点に言及しました。

その要因として、国際送金分野に特化したユースケースの拡大に加え、ETFを通じた機関投資家資金の流入、さらにSEC(米証券取引委員会)との法的問題が整理されたことによる規制面の不透明感後退が挙げられています。

オンチェーンデータでは、2025年を通じて取引所に保管されるXRP残高が約40億枚から16億枚前後まで減少しており、流通供給量が縮小している状況が確認されました。

また、同年11月には米国初の現物XRP ETFが上場し、開始から数週間で約12億5,000万ドル(約2,000億円)の資金流入が報告されるなど、資金面での動きも顕在化しています。

一方、市場関係者の間では過度な楽観論に対する慎重な見方も根強く、短期的な価格変動に過剰に反応すべきではないとの指摘も出ています。

クジラの動向やテクニカル指標、規制環境の変化といった複数の要素がどのように作用していくのかを踏まえながら、今後の市場推移が注視されています。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.14 円)

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Source:Steph Is Crypto氏X投稿
サムネイル:AIによる生成画像

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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