フランクリン・テンプルトンの「エックスアールピー(XRP)現物ETF」、NYSEアーカで取引開始

Franklin XRP ETF取引開始

米資産運用大手フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)が、暗号資産(仮想通貨)エックスアールピー(XRP)の現物ETP(上場投資商品)の取引開始を11月24日に発表した。

このETPの名称は「Franklin XRP ETF」。ティッカーシンボル「XRPZ」で米NYSEアーカ(NYSE Arca)に上場した。11月24日時点における同ETPの1口当たりのNAV(純資産価値)は約24.55ドル(約3,848円)だ。

なおXRPZは、1940年投資会社法に基づく登録ファンドではなく、別の規制枠組みの下で提供されるETPのため、同法に基づく投資家保護の適用対象外となる。

ちなみに、今回の発表と同日に米暗号資産運用会社グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)組成のETPも取引開始された。取引開始されたETPの名称は「Grayscale XRP Trust ETF(GXRP)」で、NYSEアーカに上場した。

さらに、11月20日に米暗号資産運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management)組成の「Bitwise XRP ETF(XRP)」、11月13日に米暗号資産運用会社カナリー・キャピタル・グループ(Canary Capital Group)組成の「Canary XRP ETF(XRPC)」、9月18日にレックスオスプレイ(REX-Osprey)組成の「REX-Osprey XRP ETF(XRPR)」が取引開始された。なお、REX-Osprey XRP ETFは1940年投資会社法に基づく登録ファンドだ。

参考:XRPZ
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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