ステーキ&シェイク、ビットコイン決済記念の限定バーガーを発売｜クレカ決済比で手数料半減

BTC決済導入5か月記念で限定バーガー発売

米ファストフードチェーン「ステーキ＆シェイク（Steak ’n Shake）」は2025年10月16日、期間限定メニュー「ビットコイン・ステーキバーガー」を発売すると発表しました。

同チェーンは5月16日から全米の店舗でライトニングネットワークを用いたビットコイン（BTC）決済を導入しており、今回の限定バーガーはその導入5か月を記念した施策だと説明しています。

ビットコイン・ステーキバーガーは、ステーキパティ2枚、チーズ2枚、ピクルス、オニオン、ケチャップをバンズで挟んだ仕様で、バンズにはビットコインのロゴが刻印されています。

ビットコインで支払うとさらに美味しくなります。

同社幹部は「ビットコイン決済導入後、従来のクレジットカード決済に比べ決済手数料を約50％削減でき、過去四半期の既存店ベース売上が前年同期比で11％増加した」と報告しています。

米国400店舗でBTC決済を導入

米老舗飲食チェーン「ステーキ&シェイク」米国400店舗でビットコイン決済を導入へ

BTC決済強化と限定バーガーでブランド訴求

ステーキ＆シェイクの公式X（Twitter）は「なくなり次第販売終了です。供給は限られています…ビットコインと同じように」と投稿しており、この遊び心ある表現がコミュニティの関心を集めています。

ちょうど5か月前、ステーキ＆シェイクはビットコインでのお支払いを開始しました。これを記念して、「ビットコイン・ステーキバーガー」を発売します！

数量限定のため、お早めにお近くのステーキ＆シェイクでお楽しみください。ビットコインと同じく、なくなり次第終了です。

ビットコインコミュニティの皆さまからの温かいご支持には、心から感謝しています！

なお、同社は10月12日にイーサリアム（ETH）の決済対応を検討するアンケートを実施しましたが、BTC支持派の反発を受け、ETH対応の計画を中止してビットコイン決済に専念しており、今回の限定バーガー施策もその一環として展開されています。

ステーキ＆シェイクは今後、ビットコイン決済を中心とした戦略をさらに強化するとともに、限定バーガーの反応を通してBTC決済導入の成果を広くアピールする狙いとみられています。

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Source：Steak ’n Shake公式X
サムネイル：AIによる生成画像

参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ