
バイナンスがHANA取り扱いへ
大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産ハナネットワーク:Hana Network(HANA)の取り扱い予定を9月24日に発表した。
HANAの取引は、9月26日11時(UTC)から現物取引サービス「バイナンスアルファ(Binance Alpha)」で開始されるとのこと。また同日11時30分(UTC)からは、最大50倍のレバレッジを備えた先物取引サービス「バイナンスフューチャーズ(Binance Futures)」でもHANAの取り扱いが開始されるという。
さらに今回のHANA取り扱い開始を記念して、対象となるバイナンスユーザーに対し、9月26日11時(UTC)から9月27日11時(UTC)の間に限定のトークンエアドロップが実施されるとのこと。
ハナネットワークは、ティックトック(TikTok)のような操作性で金融とエンターテインメントの融合を目指すプロジェクト。同プロジェクトでは、「ライブ配信でのチップ送金」、「ゲームライクなNFTカプセル制度」、「モバイルUXとソーシャルネットワークの連動」といった要素を組み合わせ、楽しみながら参加できるユーザー主導の体験を実現している。
またハナネットワークは現在、カードゲーム「ハナフダ(Hanafuda)」、NFTガチャ「カジュアルショップ(Capsule Shop)」、ライブ配信アプリ「ニューライブアプリ(New Live App)」といったプロジェクトをフェーズごとに展開している。
さらにハナネットワークは、投資・インキュベーション組織「YZiラボ(YZI Labs:旧 Binance Labs)」から支援を受けており、これまでに累計で約1,000万ドル(約14.8億円)を調達しているとのことだ。
なお同プロジェクトは、日本人起業家の花坂光平氏が創業したコリエンテラボ(Corriente Labs)が開発している。
参考:バイナンス・ハナネットワーク
画像:iStocks/Ninja-Studio
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参照元:ニュース – あたらしい経済


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