
15種類以上の仮想通貨ウォレットに対応
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のウェブサイトである「shib.io」が最新アップデートで対応する仮想通貨ウォレットを拡大し、マルチチェーンアクセスを簡素化したことが明らかになりました。
Shib.ioは様々な機能や情報を搭載しているシバイヌの主要サイトであり、スワップ・流動性プール・ステーキングなどの分散型金融(DeFi)サービスに加えて、分散型アプリケーション(DApp)ストア・分散型自律組織(DAO)・ロールアップ・リワード・開発者向けツール・Shibarium関連ツール・エアドロップ情報なども提供されています。
そのため、Shib.ioでは自分のウォレットをサイトに接続することが可能となっていますが、今回は最新のインフラアップデートによって対応する仮想通貨ウォレットの種類が15種類以上に拡大されたと報告されています。
【Shib.ioの対応ウォレット一覧】
- MetaMask
- Coinbase Wallet
- Ledger
- Trust Wallet
- Rainbow
- Phantom
- OKX Wallet
- Rabby Wallet
- TokenPocket
- Enkrypt
- Gate.io Wallet
- imToken
- Bitget Wallet
- Zerion
- SafePal Wallet
- Zypto Wallet(※対応準備中)
Shibariumアクセスを拡大させる重要アップデート
今回の対応ウォレット拡大は「SHIBエコシステムへのアクセス手段を拡大して、ユーザーを悩ませていた複雑な設定を減らし、EthereumとShibariumの両チェーン間でシームレスな接続を可能にする重要なアップデート」として評価されています。
Shibarium(シバリウム)は高速かつ低コストな取引環境を実現したイーサリアムL2となっていますが、Shibariumに暗号資産をブリッジする際にはRPCの手動設定やウォレット構成など仮想通貨に慣れていない人にとって複雑な設定が必要だったため、利用し始める際のハードルが存在していました。
しかし、今回のアップデートによってShibariumにアクセスする方法がより簡単になったため、これによってShibariumのエコシステムに参加する人が増加し、SHIBエコシステム全体の発展が加速する可能性があると期待されています。
また、The Shib Magazineの報告では「今後は他の人気ウォレットにもShibariumを統合していく予定」とも報告されているため、将来的には主要ウォレットでShibariumのネットワークを利用できるようになり、SHIBエコシステムへのアクセス機会がさらに拡大する可能性があると期待されます。
仮想通貨やブロックチェーンの長期的な成長には”インフラの整備”が必要不可欠であり、対応ウォレットの拡充・使いやすさ・わかりやすさなどは特に重要な要素となるため、一連のインフラアップデートはシンプルに見えつつも非常に重要なものであると言えます。
なお、Shib.ioにウォレットを接続する際は、サイト上部にある「Connect Wallet」のボタンをクリックして、接続したいウォレットを選ぶことによって接続作業を開始することができます(※偽サイトなどに接続した場合には資産を盗まれる可能性があるため、ウォレット接続時にはURL確認などをしっかりと行うことが重要です)。
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source:Shib.io
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