ソラナ上で「uAssets」が利用可能に|DOGE・XRP・SUI・ADAなど80銘柄以上を取引可能

ソラナ上で「uAssets」が利用可能に

1:1で裏付けられた「uAssets」を展開しているUniversal Protocolは2025年6月6日に、ソラナ(Solana/SOL)のブロックチェーン上で「uAssets」が利用可能になったことによって、ソラナ上でDOGE・XRP・SUI・ADAなど80種類以上の暗号資産(仮想通貨)を取引できるようになったことを発表しました。

uAssets(Universal Assets)は、ブロックチェーンをまたいで仮想通貨を使えるようにするために設計されたラップド資産の総称であり、以下のような銘柄を含む80種類以上の仮想通貨に基づくuAssetsが展開されています(対応銘柄リストはこちらのページで確認可能)。

uBTC・uETH・uSOL・uSUI・uXRP・uDOGE・uSHIB・uLINK・uADA・uNEAR・uAPT・uHBAR・uAVAX・uJASMY・uBERA・uSEI・uXLM・uLTC・uDOT・uOP・uMATIC・uPOL・uARB・uBCH・uONDO・uIP・uUNI・uICP・uFIL・uPEPE・uRNDR・uTAO・uCRO・uSTX・uZEC・uFET・uAAVE・uALGO・uJTO・uTIA・uATOM・uMKR・uHNT・uKSM・uQNT・uINJ・uLPT・uMOVE・uAPE・uGRT・uXTZ・uEOS・uMANA・uSAND・uETC・uFLOKI・uEGLD・uIMX・uAXS・uLDO・uPNUT・uCHZ・uTRUMP・uROSE・uENS・uFLOW・uBONK・uFLR・uCRV・uVET・uZK・uBLUR・uMINA・u1INCH・uWIF・uSTRK・uSNXなど(※uAssetsはuBTCのように”u”をつけて表記)

これらのuAssetsは、米大手暗号資産取引所Coinbase(コインベース)の機関投資家向けプラットフォームである「Coinbase Prime」の準備金に1:1で裏付けられており、記事執筆時点におけるマルチチェーン累計取引額は12億ドル(約1,725億円)を超えるとも報告されています。

今回の発表では、このuAssetsがソラナ上で利用可能になったことが報告されており、これによってPhantomウォレットを通じて様々なuAssetsをソラナ上で取引できるだけでなく、ソラナ上のDeFiサービスとuAssetsを組み合わせて活用することが可能になったと説明されています。

Solanaのみなさん、Universal uAssetsのご紹介です。

今は私たちが取引したいあらゆる資産をスムーズに取引するにはまだ複雑な状況にあります。DOGE・XRP・SUIなどを含むあらゆる資産がPhantom Walletを通じてソラナ上で利用可能になり、柔軟に組み合わせて利用することが可能になりました。

uAssetsがソラナで利用可能になりました。

取引・流動性提供・発行&償還などが可能

Phantom Wallet(ファントムウォレット)ではスワップ機能を用いて仮想通貨を直接「uAssets」に交換することが可能で、Raydium ProtocolではuXRP・uSUI・uDOGEの流動性提供を行うこともできるとされています。

また、uAssetを取得したい場合は各種ネイティブ暗号資産を預けてuAssetを受け取ることも可能で、uAssetは任意のタイミングで償還できるとも報告されています。

具体的な例を挙げると「スワップ機能を用いてUSDCをuXRPなどに交換する」「RaydiumでuXRP・uSUI・uDOGEの流動性提供を行う」「SUIを預けてuSUIを受け取ったり、uSUIを返却してSUIを受け取ったりする」などが可能になります。

uAssetsがソラナ上で利用可能になったことによって、Solanaブロックチェーン上で他チェーンの主要な暗号資産を取引・活用できるようになったため、今後はソラナ上で分散型金融(DeFi)がさらに活発化し、各仮想通貨エコシステムの成長も促進される可能性があると期待されます。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=143.77円)

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source:Universal Protocol発表
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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