OpenSea、19のチェーンに対応した新プラットフォーム「OS2」を一般公開

OpenSea、19のチェーンに対応した新プラットフォーム「OS2」を一般公開(OpenSea launches new platform "OS2" supporting 19 blockchains)

次世代プラットフォーム「OpenSea(OS2)」

NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)は2025年5月29日、新プラットフォーム「OpenSea2(OS2)」を正式に一般公開したと発表しました。

公式発表によると、OS2は新たにFlowやApeChainなどを加えた計19のブロックチェーンに対応しており、クロスチェーンでの取引が可能なマーケットプレイスとして再構築していると説明されています。

OpenSeaのCEOであるデビン・フィンザー氏は「OS2は次世代のOpenSeaの基盤です」と述べており、ユーザーは異なるチェーン間でのNFTやトークンの購入・販売などの取引が可能になり、よりシームレスな取引体験が可能となります。

その他にも、検索機能やソートなどの基本的な機能も見直されており、専用のDiscord(ディスコード)もチャネル構造などを大幅にリニューアルしたことが報告されています。

新たな報酬システム「Voyages」

今回の「OS2」の正式リリースに合わせて、プラットフォーム上での活動を評価する報酬システム「Voyages」も同時に発表されました。

Voyagesはトークンスワップ・クロスチェーンのミント・新たに追加されたチェーンでのNFT購入などのアクティビティを通じて「XPポイント」が付与される仕組みで、アクティビティの内容は毎週更新される予定です。

「Voyagesは、OpenSeaにおけるより意図的なエンゲージメントに向けた明確な一歩です」とデビン・フィンザー氏は述べており、ユーザの利用を長期的に促すような仕組みが導入されることも報告されています。

独自トークン「SEA」

OpenSeaは「OS2」上で利用できる独自トークン「SEA」の導入を予定していることを明らかにしています。

このSEAトークンは、ユーザーの活動履歴や獲得したXPポイントに基づいて獲得できるとみられています。

TGE(トークン生成イベント)の詳細についても、現時点では詳しい内容は明かされていませんが「この分野から得た知見を活かし、トークンの有用性を長期的な持続可能性の推進に注力していく予定」と語られています。

導入時期についても現時点では明確にはされていないものの、公式発表では近日中にリリースされることが発表されており、今後の展開が注目されています。

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Source:OpenSea公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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