仮想通貨投資商品、一週間で2億ドル以上の流入|ETH・SOL・XRPの人気高まる
ビットコインだけで1億9,500万ドル流入
デジタル資産運用会社CoinShares(コインシェアーズ)は2025年3月31日に、仮想通貨投資商品への流入傾向が見られることを報告しました。
同社が公開したレポートによると、仮想通貨投資商品には先週2億2,600万ドル(約330億円)の流入が確認されました。
もっとも大きな流入が見られた通貨はビットコイン(BTC)で、1億9,500万ドル(約290億円)の流入を記録しています。
ただし、ビットコイン関連商品のAUM(運用資産総額)は1,140億ドル(約17兆円)で、2024年の米国大統領選以降、最も低い水準にまで減少しました。
流入が見られている一方でAUMが減少している背景には、ビットコイン価格の下落が挙げられます。
また、ビットコインのショート商品は250万ドル(約3.7億円)の流出を記録しており、ショートポジションの解消傾向が続いています。
仮想通貨投資商品の資金流出
アルトコインではETH・SOL・XRPへの流入傾向強まる
アルトコイン全体でも流入が進んでおり、先週は合計で3,300万ドル(約48億円)が記録されました。特にイーサリアム(ETH)への流入が目立ち、1,450万ドル(約21億円)を記録しました。
次いで、ソラナ(SOL)に780万ドル(約11億円)、XRPに480万ドル(7億円)、スイ(SUI)に400万ドル(約6億円)の流入がありました。
アルトコインでは過去4週間連続で流出が発生していましたが、転換の兆しが見られています。
一部地域では流出傾向も
地域別でも、概ね流入傾向が見られています。米国だけで、先週2億4,000万ドル(約360億円)の流入が発生しました。スイスで1,470万ドル(約22億円)、ドイツで920万ドル(約13億円)の流入が見られています。
一方、スウェーデンで680万ドル(約10億円)、香港で210万ドル(約3億円)、ブラジルで130万ドル(約2億円)の流出傾向が見られました。
また、月間では依然として流出傾向が見られている地域が複数確認できます。もっとも顕著な米国では、過去1ヶ月で11億ドル(1,600億円)が流出しました。
同レポートを執筆したジェームズ・バターフィル氏は、現在の市況について以下のようにコメントしました。
仮想通貨投資商品には、先週2億2,600万ドルの流入が見られていますが、投資家は依然として慎重な姿勢を示しています。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=149.6円)
ビットコイン関連の注目記事はこちら
Souce:CoinSharesレポート
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:AIによる生成画像