アプトスがTGE支援プログラム「LFM」開始、コミュニティ構築や資金調達を支援

AptosがTGE支援プログラム開始

レイヤー1(L1)ブロックチェーン「アプトス(Aptos)」上のプロジェクトのトークン生成イベント(TGE)を支援するプログラム「LFM」が開始した。「アプトス」の公式Xより3月18日に発表された。

「LFM」では、コミュニティの構築、取引所上場、資金調達、最適なトークン戦略の策定、法的サポートなど、TGEに向けた包括的な支援体制を整備しているとのこと。さらに、各分野の専門家によるプロジェクト支援や、業界のトップリーダーとのネットワーク構築の機会も提供されているという。

また「LFM」に参加するプロジェクトは、専用の助成金プールへのアクセスが可能なほか、戦略的投資の対象となる場合もあるとのこと。なお同プログラムには固定された実施期間は設けられていない。

現在「LFM」は、アプトス上の分散型金融(DeFi)プロトコル「アリエスマーケッツ(Aries Markets)」、流動性ステーキングプロトコル「アムニスファイナンス(Amnis Finance)」、新興市場向けオンチェーン信用システム「パクトコンソーシアム(Pact Consortium)」、ビットコイン(BTC)のリキッドリステーキングおよびイールドレイヤーを提供する「エコープロトコル(Echo Protocol)」といったプロジェクトをすでに支援している。

なお現在もアプトス財団(Aptos Foundation)からのTGEプロセスの支援を求めるエコシステムプロジェクトについては、「LFM」サイトからサポートの申請が行えるようになっている。

アプトスは「Move」言語を採用し、並列処理、パイプラインおよびモジュラー技術を用いて、安全かつ効率的なトランザクションの実行を可能としている。なお「Move」は、メタ(旧:フェイスブック)が2019年に「リブラ(Libra)」として発足したステーブルコインプロジェクト「ディエム(Diem)」のチームが開発したスマートコントラクト言語だ。

参考:LFM
画像:iStock/ne2pi

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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