MetaMask、Xにてクレジットカードの発行を示唆
暗号資産ウォレット「MetaMask(メタマスク)」が、クレジットカード発行の可能性を示唆する投稿をX上で行い、話題を集めています。
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— MetaMask.eth
Coming soon. pic.twitter.com/jkbQnsKiWb(@MetaMask) February 24, 2025
今回のXでの投稿では、グローバル展開の可能性が示唆されており、より多くのユーザーがMetaMask Cardを利用できるようになると予想されています。ただし、具体的な導入スケジュールは明らかにされていません。
MetaMaskは、2024年12月に決済大手Mastercardと提携し、「MetaMask Card」と呼ばれるデビットカード型の決済サービスのパイロット版をリリースしました。
Wanna try MetaMask Card?
— MetaMask.eth
Today we’re kicking off a limited pilot program in the United States where some of you will get your hands on MetaMask Card and try it out before it goes to a wider release.
Interested? Sign up now.https://t.co/aJmRlKmxHg pic.twitter.com/wyZLMzetGA
(@MetaMask) December 18, 2024
MetaMask Cardでは、ユーザーのMetaMaskウォレットと直接連携し、暗号資産を法定通貨に変換することなく、Mastercard対応の店舗で決済できる仕組みを採用しています。特に、USDC・USDT・WETHなどの主要なステーブルコインやイーサリアム系トークンをサポートし、Apple PayやGoogle Payとも統合可能な点が特徴です。
これにより、銀行口座を介さずに暗号資産を直接決済に使用できる利便性が向上し、暗号資産のリアルな経済圏での活用が一層進むと期待されています。
MetaMaskのプロダクトマネージャーであるロレンゾ・サントス氏も、「ブロックチェーンと現実世界の取引の間の摩擦をなくす画期的な一歩だ」と述べ、将来的な拡張の可能性を示唆していました。
今回の動きは、暗号資産決済のマスアダプションに向けた重要なステップといえるでしょう。MetaMaskが今後どのような形でカードサービスを展開していくのか、引き続き注目が集まります。
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