Web3ゲーム「Nifty Island」、AIエージェントの統合機能をリリース
Web3メタバースゲーム 「Nifty Island」 は、新たにAIエージェントの統合機能をリリースしました。これにより、プレイヤーはAIエージェントをゲーム内でカスタマイズ可能なキャラとして配置し、独自のクエストやインタラクティブな体験を提供できるようになります。
AI Agents are LIVE
— Nifty Island
Drag and drop your favorite Agents like @Agent_YP and @Vader_AI_ OR create and deploy your own!
Our powerful framework provides Agents deep in-game integrations, the ability to transact on-chain and much more. The potential is limitless.
Let’s dig inpic.twitter.com/2W4xJzLwYE
(@Nifty_Island) February 19, 2025
Nifty IslandにてAIエージェントの統合機能がリリース
今回のアップデートにより、Nifty Islandのプレイヤーは簡単な操作でAIエージェントを自分の島に配置することが可能になりました。既存のAIエージェントとしてmferGPTやAgentYP、VaderAI などが用意されているほか、プレイヤー自身でカスタムエージェントを作成することもできます。
AIエージェントの主な機能は以下の3つです。
- インタラクティブNPCの配置
プレイヤーは、自身の島にAIエージェントを設置し、ゲーム内でクエストや対戦イベントを実施可能。
例えば、プレイヤーがアイテムを収集する 「Fetch Quest」 を作成したり、AIが戦闘イベントを発生させたりできる。 - ブロックチェーンとの連携
AIエージェントは、プレイヤーのウォレットアドレスやゲーム内資産を認識し、オンチェーン取引を実行可能。
これにより、特定のNFTを保有しているプレイヤーのみが参加できるイベント なども設定可能。 - 外部データとの連携
AIエージェントは、サードパーティのデータソースと接続可能。
これにより、外部プラットフォーム(X、Discord、Telegramなど)と連携し、特定の条件を満たしたユーザーに報酬を付与するシステムを構築できる。
Nifty Islandの創設者であるCharles Smith氏 は、「これまでのAIエージェントはX(旧Twitter)上のチャットボットが主流だったが、今回の機能追加により、ゲーム内で直接AIエージェントを活用できる新しい時代が始まる」とコメントしています。
Nifty Islandとは
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Nifty Islandは、イーサリアム基盤のWeb3メタバースゲームで、プレイヤーは自分だけの島を作成し、他のプレイヤーと交流できる仮想世界を提供しています。
Nifty Islandの特徴は以下の通り。
- Play to Earn:プレイヤーはゲームをプレイすることで$ISLANDトークンを獲得可能。
- マルチチェーン対応:イーサリアムを基盤としながらも、Roninブロックチェーンとの統合を進めており、今後さらなる展開が期待されている。
- カスタマイズ可能な島:Robloxのような自由度の高い建築要素を持ち、プレイヤー自身が独自の島をデザイン可能。
Nifty Islandは、これまでにソラナでの$ISLANDトークンのローンチや、Roninエコシステムへの統合など、多方面での拡張を進めています。今回のAIエージェントの統合により、さらなるゲーム体験の向上が期待されます。
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参照元:NFT Media