ブテリン氏も出資したL2「MegaETH」が、SBT形式のNFTセールを発表
2025年2月5日、イーサリアムのレイヤー2「MegaETH」が、SBT(ソウルバウンドトークン)形式のNFTセール「The Fluffle」を発表しました。
Introducing our Flagship MegaETH NFT Collection: The Fluffle.
— MegaETH (@megaeth_labs) February 5, 2025
10,000 NFTs, soulbound, representing meaningful ownership in the MegaETH network. pic.twitter.com/RaDw9GRfl5
本セールは、ネットワーク全体の最低5%を割り当てる仕組みとなっており、購入したNFTが進化し、より大きなリワードを得られる可能性があります。
NFTセール「The Fluffle」の概要

MegaETHが実施するNFTセール「The Fluffle」では、計10,000枚のNFTが2つのフェーズに分けて販売されます。
第1フェーズ:RETROACTIVE(5,000枚)
過去のWeb3活動に基づいたユーザー向けに提供されるフェーズで、2日間にわたって開催されます。
- Day1(2月11日 22時):対象ユーザーには1枚保証のフリーミントが可能。
- Day2(2月12日 22時):先着順(FCFS)で1枚1ETHで販売(参考評価額はEchoセールと同等と予想)。
RETROACTIVEのホワイトリスト(WL)対象者は約80,000アドレスとされており、チェッカーで事前に確認することが推奨されています。
WLチェッカーはこちら︎MegaETH|NFT
第2フェーズ:PROACTIVE(5,000枚)
PROACTIVEは数ヶ月後に予定されているフェーズで、MegaETHのエコシステムに関与するユーザー向けに配布されます。
- ほとんどのNFTは「Mega Mafia」と呼ばれる各プロジェクトに割り当てられ、コミュニティ向けに配布される。
- 一部はソーシャルメディア上でのアクティビティをもとに選ばれた個人に予約。
NFTの特徴と進化システム
今回販売されるNFTは、単なるアートワークではなくユーザーの活動に応じて進化するシステムを採用。例えば、特定のミッションやアクティビティを達成すると、より多くのトークン割り当てを受けられる可能性があります。また、NFTの見た目も変更可能で、カスタマイズ要素を持つバニー(ウサギ)キャラクターとして進化していきます。
さらに、このNFTはSBT(Soulbound Token)形式で発行されるため、譲渡不可となっており、所有者の活動履歴とリンクした独自の特典を持つ可能性があります。
MegaETHとは?

MegaETHは、1秒あたり10万件のトランザクション処理を目指す「リアルタイム・ブロックチェーン」プロジェクト。イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏も出資しており、2024年には合計約40億円以上の資金調達を実施し、注目を集めました。
今回のNFTセールは、MegaETHのエコシステム構築の一環として位置付けられており、今後の展開にも期待が高まっています。
ETHもしくはSOL対応のウォレットが対象となっていますので、興味のある方はチェッカーでセールに参加資格があるか確認してみましょう。
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参照元:NFT Media