リミックスポイント、4億円でビットコインと1億円でXRP追加購入
リミックスポイントが5億円相当の暗号資産を追加購入
東証スタンダード上場企業のリミックスポイントが、5億円相当となる暗号資産(仮想通貨)の追加購入実施を2月4日に発表した。
今回リミックスポイントは2月3日に5億円でビットコインを27.19238613BTC、1億円でエックスアールピー(リップル)を285,714.28571XRP購入。その平均取得価額はビットコインが1,471万円、エックスアールピーが350円とのことだ。
今回の追加購入実施により同社の2月3日時点での総保有暗号資産は、ビットコイン536.52064494BTC、イーサリアム901.44672542 ETH、ソラナ13,920.07255868SOL、エックスアールピー1,191,204.799501XRP、ドージコイン2,802,311.99657DOGEとなった。これらの数字はリバランスが実行された後のものとなっており、前回公表された数字から変動している。
そしてこれにより、これまでのリミックスポイントの暗号資産取得価額は90億円となった。時価評価額は2月3日24:00の終値時点で93億8,523万8,672円で、3億8,523万8,672円の利益が出ていることが報告されている。
リミックスポイントは1月30日、総額20億円におよぶ暗号資産(仮想通貨)の追加購入決議を発表していた。今回の決議は、米国における暗号資産の利用推進への政策転換を鑑み、行われたという。なおこれにより同社の暗号資産への投資総額は100億円になる予定だ。
同社はこの発表以降、1月31日に5億円相当のビットコインを追加購入した。そのため、予告された購入予算20億円のうち10億円が使用されたことになる。
なおエックスアールピーについては、1月30日に米暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケールインベストメンツ(Grayscale Investments)が同社提供の暗号資産XRPの投資信託を「XRP現物ETF(上場投資信託)」へ転換するための申請を米証券取引委員会(SEC)に提出した他、米資産管理会社ウィズダムツリー(WisdomTree Digital Commodity Services)が、エックスアールピーのETFの申請を米SECへ提出している。
参考:リミックスポイント
画像:PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済