Symbol上に全ブログデータを完全保存「CHRONOTH」リリースへ:NFTDrive

フルオンチェーンブログ「クロノス」1月公開予定

シンボル(Symbol/XYM)を活用した複数のサービスを展開しているNFTDriveは2024年12月30日に、全てのデータをSymbolブロックチェーン上に完全保存する世界初のフルオンチェーンブログプラットフォーム「CHRONOTH(クロノス)」を発表しました。

CHRONOTH(クロノス)は、記事データに関する全てのデータをSymbolのブロックチェーン上に直接保存するフルオンチェーンブログプラットフォームであり、プラットフォーム自体は2025年1月にリリース予定とされています。

フルオンチェーンとは、データなどを含むすべての情報がブロックチェーン上に完全に保存されている状態を指すもので、一部データをオフチェーン(外部サーバーなど)で保存する一般的な方法よりも透明性・信頼性が高い点を特徴としています。

CHRONOTHは、データの完全性・透明性・永続性を実現する革新的なシステムになっているとのことで、従来のWEBデータベースを一切使用せずに「改ざん不可能かつ自律分散型の永続的なデータ保存、トークンによる価値化、ブロックチェーン履歴による可視化」を可能にすると説明されています。

CHRONOTH(クロノス)の特徴

現在主流のブログサービスは中央集権的なシステムに依存しているため、サービス終了やサイバー攻撃などでデータが消失したり改ざんされたりするリスクがありましたが、CHRONOTHは全データをブロックチェーンに保存するため、知識や情報を改ざん不可能な形で永久保存し、未来に繋げることができると期待されています。

また、CHRONOTHでは知識保存への貢献度を示す「CHRONOTHトークン」を付与する仕組みも採用されているとのことで、CHRONOTHの特徴としては以下のようなものが挙げられています。

  • 完全フルオンチェーン
    すべての記事データに関連する全てのデータをブロックチェーン上に直接保存。従来のWEBデータベースを一切使用せず、改ざん不可能かつ自律分散型の永続的なデータ保存とトークンによる価値化、ブロックチェーン履歴による可視化を可能する。
  • トークン化された貢献度「CHRONOTHトークン」
    投稿データ量やインプレッションに応じて「CHRONOTHトークン」をユーザーに付与。トークンは、人類の知識保存への貢献度を数値化したもの。
  • 「ビジョン」によるデータ切り替え機能
    ブロックチェーン上のNFTを利用し、異なる「ビジョン」(データセット)間の切り替えが可能。柔軟な階層管理が実現する。
  • 地球規模の知識保存への貢献
    CHRONOTHはデジタルアーカイブとして地球上の全ての知識を未来へ引き継ぐプラットフォームを目指す。

NFTDriveは今後さらに機能を拡張して「ユーザーが投稿データを自由にNFT化できる仕組み」や「学術・教育分野への応用」も視野に開発を進めていくとのことで、国際的なデジタルアーカイブプロジェクトとの連携も計画していると説明されています。

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Souce:NFTDrive公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:NFTDrive公式発表から引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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