ビットワイズ、暗号資産10銘柄含む指数ETFをSECへ申請

BTC・ETH・SOL・XRP等10銘柄含む指数ETFを申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、暗号資産(仮想通貨)関連ファンド「Bitwise 10 Crypto Index Fund(BITW)」のETF(上場投資信託)化に関する申請書を米証券取引委員会(SEC)へ11月27日提出した。

同ETFはニューヨーク証券取引所「NYSEアーカ(NYSE Arca)」への上場を目指すもので、SECの承認が必要となる。

2024年10月31日時点での同ファンドのポートフォリオ資産は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、アバランチ(AVAX)、チェーンリンク(LINK)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ポルカドット(DOT)、ユニスワップ(UNI)の10銘柄。そして、それぞれのウェイトはBTCが75.1%、ETHが16.5%、SOLが4.3%、XRPが1.5%、ADAが0.7%、AVAXが0.6%、LINKとBCHが0.4%、DOTとUNIが0.3%となっている。

ビットワイズは今月11月21日に、ソラナ(Solana)を基盤とするETF「ビットワイズ・ソラナ・ETF(BITWISE SOLANA ETF)」の上場申請をSECに提出したことを発表。また同月12日には、「アプトス・ステーキング・ETP(Aptos Staking ETP:APTB)」の上場予定も発表している。そして、同ETPは同月19日にスイス証券取引所(SIX Swiss Exchange)に上場している。

また同社は10月2日に、暗号資産XRPの現物ETF「ビットワイズ・XRP・ETF(Bitwise XRP ETF)」に関するS-1申請書類をSECに提出している。

また11月26日には、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物ETFに関して、SECへの登録申請書(S-1)を提出していた。

参考:提出書類
画像:iStocks/AndreyPopov・sumkinna

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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