ビットコイン準備金採用の動きが止まらない|100万〜1,000万ドル規模の投資報告続く

新たなNASDAQ上場企業がBTC投資報告

NASDAQ(ナスダック)に上場しているバイオ医薬品会社「Acurx Pharmaceuticals」は2024年11月20日に、同社の取締役会が「最大100万ドル(約1億5,500万円)相当のビットコイン(BTC)を購入して、準備資産として保有すること」を承認したと発表しました。

Acurx Pharmaceuticals(NASDAQ:ACXP)は、2017年に設立された米国に本社を構える後期臨床段階のバイオ医薬品会社であり、治療が難しい細菌感染症に対する新しいクラスの抗生物質を開発しています。

具体的なビットコイン購入時期などは明らかにされていないものの、同社は今回の発表で「最大100万ドル相当のビットコインを購入して準備資産として保有すること」について承認を得たと報告しているため、近日中には実際にBTCの購入が行われることになると予想されます。

Acurx PharmaceuticalsのCEOであるDavid P. Luci氏は、ビットコイン準備金の採用について次のようにコメントしています。

ビットコインの需要が高まり、主要な資産クラスとしての受け入れが進む中で、ビットコインは今後12~18か月間使用予定のない現金に代わる強力な財務準備資産として機能するだろうと考えています。

最近のビットコインETF承認や、政府機関や機関投資家からの支持拡大によって、ビットコインは当社の財務戦略にとって素晴らしい追加要素となりました。

ビットコインの限られた供給量やインフレ耐性などの特性は、機能的な価値の保存手段を提供します。この新しい財務戦略はあくまで金融戦略であり、当社の包括的な薬剤開発計画には何ら影響を与えません。

ビットコイン投資戦略採用企業が続々と登場

ここ最近ではビットコイン準備金を採用する企業が続々と増えており、最近では以下のような企業からもビットコイン投資戦略採用に関する発表が行われています。

ビットコインなどの仮想通貨に投資する企業はこの数日間だけで急速に増加しているため、今後はこのような動きがさらに拡大していくことになると予想されます。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=154.73円)

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Souce:Acurx Pharmaceuticals公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Shutterstockライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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