世界数百万店舗で使える仮想通貨デビットカード「Bitget Wallet Card」登場

世界中のマスターカード加盟店で仮想通貨決済

暗号資産取引所Bitget(ビットゲット)の仮想通貨ウォレットであるBitget Wallet(ビットゲットウォレット)は2024年11月20日に、仮想通貨決済機能を備えた次世代デビットカードとなる「Bitget Wallet Card」を発表しました。

Bitget Wallet Card(ビットゲットウォレットカード)は、シンガポールDCS銀行と提携して提供される仮想通貨デビットカードであり、自己管理型ウォレットで管理している仮想通貨を用いて直接支払いを行うことができると説明されています。

このカードはMastercard(マスターカード)に対応している世界中の数百万店舗で利用することが可能で、支払われた仮想通貨は法定通貨に変換して店舗側に支払われる仕組みになっています。

また、発行されたカードは「Apple Pay」や「Google Pay」に登録して利用することも可能で、カード発行手数料・年会費・入金手数料はすべて無料、1.6%の非常に競争力のある為替レートを提供するとも説明されています。


利用申請可能地域は今後も拡大予定

Bitget Wallet Cardは、Bitget Walletアプリをバージョン8.25.0以降にアップデートして、ウォレット→カード→今すぐ申し込むに移動することによって申請することが可能で、具体的な申請方法・使用方法などについては「Bitget Walletの公式サイト」で説明されています。

記事執筆時点でカードを申請できるユーザーは「中国本土・香港・マカオ・台湾・マレーシア・シンガポールに住む18歳〜65歳までのBWB保有者およびホワイトリストユーザー」とされていますが、近日中にはさらに多くの地域がサポートされるとも説明されています。

ここ数年では、ウォレットや取引所で保有している仮想通貨を直接支払いに利用できる仮想通貨対応カードを発行する事例が増えているため、このようなサービスが拡大することによって仮想通貨決済がより身近になり、仮想通貨がより一般的に使用されるようになると期待されます。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Bitget Wallet公式発表から引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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