TON基盤ゲーム「ハムスターコンバット」、エアドロップ割当とロードマップ発表

「ハムスターコンバット」がエアドロップの割り当てとロードマップ発表

「オープンネットワーク(The Open Network:TON)」基盤のゲーム「ハムスターコンバット(Hamster Kombat)」が、独自トークンHMSTRのエアドロップ(無料配布)のアロケーション(割り当て)を9月24日に発表した。今後のロードマップについての発表も9月26日に行われている。

HMSTRのエアドロップは総発行量の60%が配布される予定。「ハムスターコンバット」のプレイヤーである約1億3100万人が対象者になった。しかし公式Xアカウントの投稿によると、この割り当てられるユーザーが決定する過程で約230万人が不正アカウントとしてエアドロップから除外されたとのことだ。

「ハムスターコンバット」によると、除外されたアカウントが受け取る予定だったトークンは合計6.8億トークンで、そのうち50%は正当なプレイヤーに再分配され、残りの50%はバーン(Burn)されるとのこと。

またロードマップによると今後数週間のうちに開始予定のシーズン2についての発表もあった。この発表によると、シーズン2では「ハムスターコンバット」のメタゲームやサードパーティ製のゲームをシームレスに既存の「ハムスターコンバット」に接続するとのことだ。

NFTの統合やiOSとAndroid向けのプログレッシブウェブアプリ(PWA)のリリース、広告収益を使ったトークンの買い戻しが予定されている。なおゲーム内にNFTを導入することは今年の11月に予定されているという。

広告収入でのトークン買い戻しは、今年12月に立ち上げを予定している、エコシステム内のゲームに使用される専用の広告用ネットワークで得た収益を使用するとのこと。これにより買い戻しされたトークンはユーザーへ報酬として配布する際に使用される他、バーンすることで価格の上昇を促すとのことだ。

また来年4月には、ゲーム内アイテムを売買可能なNFTマーケットプレイスをリリースする予定もロードマップに含まれている。

参考:ハムスターコンバット
画像:iStocks/gorodenkoff

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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