シバイヌ「レイヤー2・レイヤー3の違い」と「BONE・TREATの役割」LUCIE氏が説明

SHIBにおけるレイヤー2とレイヤー3の違い

シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)のマーケティングリーダーであるLUCIE氏は2024年8月27日に、SHIBプロジェクトで開発が進められている「プライバシー重視のレイヤー3」に関する続報を共有し、L2とL3の違いについて説明を行いました。

このレイヤー3ブロックチェーンは、シバイヌ関連のイーサリアムL2であるShibarium上で構築される新しいブロックチェーンであり、今年4月には「L3開発に向けて1,200万ドルの資金調達を完了したこと」も報告されています。

新たなL3ブロックチェーンでは、今後リリース予定の新トークンである「TREAT」がユーティリティ&ガバナンストークンとして使用されると報告されていましたが、今回はこのL3に関するより詳しい情報が明かされています。

LUCIE氏は「Shibarium」と「新しいL3ブロックチェーン」の違いを道路に例えて説明しており、それぞれのブロックチェーンにおけるBONEとTREATの役割についても説明が行われています。

今回報告された「レイヤー2とレイヤー3の違い」に関する説明は以下のような内容です。

L2は高速取引、L3はプライベート取引

シバイヌのL2は「安い料金で高速かつスムーズに走行できる道路」のようなもの。シバイヌのL3は「プライベートな旅行を楽しめる道路」のようなもの。

レイヤー2であるShibariumでは「BONE」でガス代が支払われるが、新しいレイヤー3では「TREAT」で特別レーンの料金を支払うような形となる。

L2では特別なプライバシー保護機能は提供されていないが、取引を素早く行うことができる。

L3では取引速度が遅くなるが、暗号化されたセキュリティ・機密性を優先した取引を行うことができる。

L2・L3におけるBONE・TREATの役割

ただし、プライバシー重視のL3道路に乗る場合にも、基本料金として「BONE」が必要となる。その後、L3で追加のプライバシー機能を利用するために「TREAT」で支払いを行うことになる。BONEとTREATは両方が連携して、全てをよりスムーズで安全なものにする。

BONEはL2ブロックチェーンの取引において重要なトークンとなっているが、TREATはL3ブロックチェーンの原動力として働くトークンとなる。また、TREATは報酬などの追加用途も備えている。

「BONEとTREATのどちらか片方が重要」というような話ではなく、両方のトークンがSHIBエコシステムで重要な役割を果たすもので、BONEはShibarium(L2)を支え、TREATはL3で重要な役割を果たすことになる。

シバイヌ(SHIB)では新たなサービスの展開に向けた様々な取り組みが進行中で、最近では「DAOを通じた分散型ガバナンスの導入に向けた準備が進められていること」なども報告されているため、今後の新たな発表や続報などにも注目です。

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Souce:LUCIE氏のX投稿
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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