エアドロップの偽情報に要注意|コインゲッコーが「$GECKO」について注意喚起

仮想通貨(暗号資産)のリアルタイム価格など様々な情報を発信しているCoinGecko(コインゲッコー)は2024年8月21日に「$GECKOトークンのエアドロップ」について注意喚起を行いました。

CoinGeckoの報告によると、ここ最近ではX上で「$GECKOトークンのエアドロップが行われる」という情報が出回っているとのことで、「CoinGeckoが$GECKOをエアドロップするという情報は事実ではなく、トークン発行はエアドロップの計画はない」との説明が行われています。

偽のエアドロップに要注意!🚨

Xで「$GECKOのエアドロップが行われている」という誤解を招く投稿を目にしました。

これは事実ではありません。CoinGeckoは、トークンやエアドロップを計画していません。

リンクをクリックする前に、情報源を必ず確認して注意を怠らないようにしてください。

コインゲッコーでは、キャンディと呼ばれる報酬ポイントを1日1回獲得できる「CoinGecko Candy」と呼ばれるサービスが提供されていますが、このサービスで提供される「キャンディ」は記事執筆時点で譲渡できるものではなく、仮想通貨やトークンでもありません。

CoinGecko Candyの説明ページには、将来的にキャンディがトークンとして発行される可能性があることが記載されていますが、今のところそのようなトークンは発行されておらず、詐欺トークンに関する警告も発せられているため注意が必要です。

なお、コインゲッコーは今回の投稿のコメント欄で「$GECKOトークンのエアドロップは計画されていないが、キャンディ報酬と交換できるエアドロップ企画などは本物である」ということも説明しています。

各種公式アカウントを装って偽トークンや詐欺サイトに誘導しようとする行為は非常に多く、本日22日には「ハッキングされたマクドナルドの公式インスタでGRIMACEと呼ばれる詐欺トークンの宣伝が行われたこと」も報告されています。

このような詐欺行為は今後も様々な場所で行われると予想されるため、エアドロップに参加する場合や仮想通貨を購入する際などは、常に警戒して詳細をしっかりと調べることが重要です。

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Freepikのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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