トランプ陣営、BTC・ETH・XRPなどの仮想通貨寄付で「400万ドル以上」を調達

ドナルド・トランプ前大統領の選挙陣営が、BTC・ETH・XRP・USDCなど様々な仮想通貨の寄付で400万ドル(約6.15億円)以上を調達したことが2024年7月25日のCNBCの報道で明らかになりました。

連邦選挙委員会に提出された2024年第2四半期の報告書には、トランプ陣営がBTC・ETH・XRP・USDCなどの仮想通貨に加えて、複数のミームコインで寄付を受けたことが記されていると報告されています。

具体的には2024年4月1日から6月30日までの間に少なくと19人以上の寄付者が215万ドル以上のビットコインを寄付したと伝えられています。寄付した人々は12の州に住んでいる人々で、職業は主婦、軍人、宣教師、画家、ピザ屋の営業担当、国務省のセキュリティ技術者など様々です。

中でも一番多く寄付したのはウィンクルボス兄弟で、それぞれが100万ドル相当のビットコインを寄付していますが、ウィンクルボス兄弟の寄付については「寄付の上限額を超えていたため、寄付金が返金された」ということも報告されています。

ウィンクルボス兄弟は11月の大統領選でトランプ氏に投票するとX(旧Twitter)で発言しています。

私もドナルド・トランプ氏にビットコイン(15.47 BTC)で100万ドルを寄付しました。11月は彼に投票する予定です。

要約するとトランプ大統領は以下のような人物です。
・ビットコイン支持者
・仮想通貨のプロ
・ビジネスに賛成

そして彼は、バイデン政権の仮想通貨戦争に終止符を打つでしょう。前進あるのみ!

また、仮想通貨セキュリティ会社であるBitGoのマイク・ベルシェCEOはビットコインで5万ドル(768万円)相当を寄付しており、仮想通貨取引所クラーケンの共同創設者であるジェシー・パウエル氏も、上限額以上を寄付して一部返金を受けています。

この他にも、リップル社の最高法務責任者であるスチュアート・アルデロイ氏が、XRPで30万ドル(4,600万円)を寄付をしていることも確認されています。

トランプ氏は現在開催中のビットコインカンファレンス「ビットコイン2024」で日本時間28日に講演する予定で、このイベントでは新たな資金調達が予定されているとも報じられています。

また、このイベントでは仮想通貨支持派のルミス共和党議員が、ビットコインを米国の準備金にする新法案を発表する予定とも伝えられています。

ここ最近では「米国政府や一部の州のビットコイン投資」に関するニュースが続々と報じられているため、このカンファレンスでトランプ氏が何を発言するのかには業界関係者など様々な人が注目しています。

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CNBC報道

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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