トランプ氏再選で金・銀・ビットコイン価格が上がる理由|ロバート・キヨサキ氏の解説

ドル安・雇用回復で価格上昇につながると説明

『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズを執筆したことで知られるロバート・キヨサキ氏は2024年7月23日に「ドナルド・トランプ氏が米大統領に就任した際に金・銀・ビットコイン(BTC)の価格が上昇する理由」について説明を行いました。

ロバート・キヨサキ氏は「トランプ氏はドル安を望んでいるため、輸入よりも輸出を増やすだろう」と予想しており、「ドル安になれば雇用が回復し、金・銀・ビットコイン・株・不動産の価格が上昇する」と説明しています。

また「トランプ氏は石油を掘り続けるため、石油価格は下がる」とも予想されていて、「バイデン大統領は全く逆のことをしたため石油価格は急騰し、大規模なインフレを引き起こされ、貧困層と中流階級が壊滅した」とも説明されています。

このように語るキヨサキ氏は「バイデン大統領は愚か者だ」とも語っており、「トランプを助けてアメリカを再びリッチにしよう」と締めくくっています。

2025年の金・銀・ビットコインの価格予想も

今回の投稿では価格予想も語られており、2025年8月までには金・銀・ビットコインの価格が以下の価格まで上昇すると予想されています。

資産 予想価格
金(ゴールド) 2,400ドル〜3,300ドル(約37万円〜52万円)
銀(シルバー) 29.00ドル〜79.00ドル(約4,500円〜12,300円)
ビットコイン(BTC) 67,400ドル〜105,000ドル(約1,052万円〜1,640万円)

なお、キヨサキ氏は過去のビットコイン価格予想で「2024年に12万ドル」「2025年に50万ドル」といった予想も語っていたため、以前に比べると今回の予想はやや控えめなものとなっています。

ビットコインの価格予想で10万ドル超えを予想する専門家は多く、最近ではBitwiseの最高投資責任者著名アナリストのミカエル・ヴァン・デ・ポッペ氏もビットコインの10万ドル超えを予想しています。

なぜトランプが再び大統領になると金、銀、ビットコインの価格が上昇するのか。

トランプはドル安を望んでいるので、輸入よりも輸出を増やすだろう。ドル安によって雇用は回復し、資産は値上がりする。

トランプは石油を掘り続けるので、石油価格が下がる。

バイデンは全く逆のことをした。彼の最初の行動はキーストーンXLパイプラインを停止することだった。これにより、石油価格は1バレルあたり30ドルから130ドルに急騰した。

石油価格の高騰は大規模なインフレを引き起こし、貧困層と中流階級を壊滅させた。

その後、バイデンはアメリカの石油備蓄に手をつけざるを得なくなった。アメリカには十分な石油がなかったからだ。バイデンはバカだ。

トランプはアメリカを再び偉大にします。彼は掘りまくるだろう。

ドル安は輸出を増やし、雇用を創出し、新しい工場を開き、金・銀・ビットコイン・株・不動産の価格を押し上げる。

私は「2025年8月までに、金は1オンスあたり2,400ドルから3,300ドルに、銀は1オンスあたり29.00ドルから79.00ドルに、ビットコインは1コインあたり67,400ドルから105,000ドルに上昇する」と予測している。

トランプ大統領を助けよう。

「アメリカを再びリッチにしよう」

気をつけて。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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